華やかに艶やかに!新潟県燕市で「第77回分水おいらん道中」開催

東京ウォーカー(全国版)

新潟県燕市の大河津分水を舞台に、全国でも珍しい「つばめ桜まつり 分水おいらん道中」が、桜前線の到来とともに4月21日(日)に開催される。

つばめ桜まつり 第77回 分水おいらん道中 ポスター写真は主催者提供


大河津分水路の偉業を称えて植樹された桜を見に訪れる観桜客のために、地元の有志がはじめた仮装行列が始まりと言われる「分水おいらん道中」。 絢爛豪華な衣装に身をつつんだおいらん達が、大河津分水桜並木と地蔵堂本町通りを練り歩く。

県内外の応募者の中から選ばれた「信濃」「桜」「分水」の3名の「おいらん役」が絢爛豪華な衣裳に身を包み、高さ15センチもの三枚歯黒塗りの高下駄を履き、独特の外八文字の歩き方を披露。また、道中には「手古舞」「新造」「かむろ」「舞妓」など総勢約60名にもおよぶ付き人を従え、主役の「おいらん役」をより艶やかに引き立てる。

【写真を見る】華やかで艶やかなおいらんと、総勢60名におよぶおいらん道中写真は主催者提供


また、おいらん体験ができる変身コーナーや、新潟が誇る米や酒、食事やお菓子のほか、世界に誇る燕市の地場産製品の出展もある「ツバメマルシェ」など、お楽しみも盛りだくさん。

大河津分水の素晴らしい桜並木と、艶やかなおいらん道中を観に新潟県燕市に出かけよう。

ウォーカープラス編集部

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