完全保存版!福岡・博多駅地下街&新三井ビルのおすすめビルランチ5選

九州ウォーカー

安くて、美味しい店が点在する福岡市内。今回は博多駅周辺にありながら「こんなところにあるの知らなかった!」穴場店のランチをご紹介。コスパのよさはもちろん、時間がないときでもサクッと食べれるお店は普段使いにおすすめ。

今回は博多駅地下街とそこから直結している新三井ビルへ潜入!

名代ラーメン亭 (博多駅地下街)


博多駅地下街から新三井ビルへ向かう途中にある(C)KADOKAWA


博多駅地下街から新三井ビルへ向かう連絡通路の一番端に「名代ラーメン亭」は博多駅に初めてオープンした創業52年の老舗ラーメン店。博多駅開業から4年後の1967年に開業以来、地元の人々に愛され、グルメ漫画にも登場した有名店だ。

【写真を見る】カウンターとテーブル席のある店内(C)KADOKAWA


レトロで大衆的な老舗の雰囲気を感じられる店内は常連が多く、昼時は混雑していることも多い。ラーメン税込み450円とリーズナブルな価格で、壁に貼られたメニューを見ながら注文する昔ながらのスタイルだ。

チャーシュー、味玉子、海苔が入ったラーメンとチャーハン付きのラーメンセット640円(税込)(C)KADOKAWA


人気はラーメンとチャーハンがセットになったラーメンセット。博多らしい細めの自家製麺と、鶏のげんこつや頭を使った豚骨スープの純博多ラーメンは旨味たっぷりで味わい深い。パラパラのチャーハンも絶妙な味付けでファンが多い。

ほど良い辛さがラーメンとよく合う手作りの辛子高菜(C)KADOKAWA


卓上にある食べ放題の辛子高菜はラーメンに入れるために作った自家製。ピリッと辛みが効いていてラーメンのお供に相性抜群なので、ぜひお試しあれ。

[名代ラーメン亭]福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1博多駅地下街/ 092-441-6626/ ランチタイムなし10:00~20:30/ 無休

めしや多幸橋本店(博多駅地下街)


明るい雰囲気の外観(C)KADOKAWA


同じく、新三井ビルへ向かう手前にあるこちらは、ごまさばやもつ鍋など博多らしいメニューが充実したお店。種類豊富な定食メニューが時間を問わずに食べることができ、定食はご飯の大盛無料というサービスも嬉しい。

カウンターとテーブル席がある広めの店内(C)KADOKAWA


店内はテーブル席と通路側にカウンター席があり、一人でも気軽に入りやすい大衆的な雰囲気。一品メニューやアルコールメニューもリーズナブルで、昼呑みする客も多い。

リーズナブルな価格と素朴な味わいで人気の玉子焼き定食690円(税込)(C)KADOKAWA


こちらの定食で人気なのが、一度メニューから消えたにも関わらず、常連客のリクエストでメニューに復活したという「玉子焼き定食」。噛むとだしがジワリと溢れ出す、やや甘めの玉子焼きは大きめサイズで、お腹も満たしてくれる。

ごま鯖定食1280円(税込)、ごま鯖単品620円(税込)


博多の名物、ごま鯖をメインにしたごま鯖定食も人気。ごま鯖だけでなく、鯖の塩焼きも付いてボリュームも満足感もある内容だ。

[めしや多幸橋本店]福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1博多駅地下街/ 092-481-0584/ ランチタイムなし11:00~23:00(LO22:00)/ 無休

博多つけ麺 御○屋 (博多新三井ビル地下2階)


赤い暖簾が目印の外観(C)KADOKAWA


博多駅地下街から新三井ビルに入るとすぐ右手にあるのが、厳選した素材で作る出汁と季節のそば粉にこだわった「そば茶屋 華元」の系列店である「博多つけ麺 御○屋」。こちらはそばだしを使ったつけ麺が看板メニューのお店。

テーブル席の他にカウンター席もある(C)KADOKAWA


カウンター席と奥にテーブル席がある店内は抑えめの照明が落ち着いた雰囲気で、夜呑みに訪れるのもおすすめ。

焼豚入りつけ麺ランチ900円(税込)はつけ麺に、甘辛く味付けしたチャーシューがのる焼き豚ご飯付き(C)KADOKAWA


自慢のつけ麺は全粒粉の小麦を使った麺に、糸島豚のチャーシューと味玉子とトッピングも豪華。枕崎の鰹節や鯖節、ウルメ節などを使ったそば出汁と明太子と同じ辛み成分を使うつけ汁で、あと引く辛さがくせになる。つけ汁の辛さはノーマルから30倍まで、好みに合わせてオーダーできるので、辛いもの好きにはたまらない。

鶏とりそばランチ820円(税込)は漬物とご飯付き


もう一つのおすすめは「鶏とりそばランチ」。すっきりとした喉越しの麺と、鶏の旨味を最大限に引き出したスープで奥深い旨味を堪能できる。

[博多つけ麺 御○屋]福岡県福岡市博多区博多駅前1-1-1博多新三井ビル地下2階/ 092-473-1191/ ランチタイム11:00~14:30、17:30~22:00(LO21:30) / 日曜

きんさい屋 (博多新三井ビル地下2階)


赤提灯が目印の外観(C)KADOKAWA


新三井ビルに入って左手にあるのが、広島のお好み焼きをメインに、鉄板焼きメニューを提供する「きんさい屋」。福岡にいながら本場広島の味が楽しめる。

調理を見ながら食事ができる鉄板前のカウンター席と、テーブル席がある(C)KADOKAWA


昔懐かしい昭和レトロなポスターが貼られた店内は、親しみやすい大衆的な雰囲気。温かみのある内装のくつろげる空間だ

アツアツの鉄板で提供される肉玉そば入り810円(税込)(C)KADOKAWA


基本のお好み焼きは、肉玉そば入り。キャベツのシャキシャキ感を残しながらじっくり蒸らして作っている。ソースは甘口のおたふくソースと甘さ控えめのミツワソース、カープソースの3種から選べる。

生麺の味と香りを楽しめるようにソースを使わずに焼き上げる(C)KADOKAWA


中に入れる麺は、特注の生麺を注文ごとに茹でてから炒める。

[きんさい屋]福岡県福岡市博多区博多駅前1-1-1博多新三井ビル地下2階/ 092-481-5708/ ランチタイム11:00~14:00、17:00~22:00(土・日曜、祝日は12:00〜21:00) / 日曜、そのほか不定休

旬彩 味どころ 伊達 (博多駅地下街)


朝日ビルの入り口手前にある(C)KADOKAWA


新三井ビルから再び地下街へ戻り、朝日ビルへ向かう手前にあるのが小料理屋「旬彩 味どころ 伊達」。中国人の気さくな女将が作る旬の野菜と魚を使った季節の創作和食と本場の中華料理が楽しめる。

カウンターと小上がりのある店内(C)KADOKAWA


中に入ると純和風の造りが落ち着く雰囲気。女将さんをはじめ、料理を作っているのはすべて女性で、その柔らかい雰囲気に会話がはずむ常連客も多い。

旬の魚を使った丼に季節の小鉢5品とフルーツ、漬物が付いた季節の魚丼900円(税込)(C)KADOKAWA


ランチのおすすめは「季節の魚丼」。この日は長崎県五島のさばを使ったごまさば丼がメインで、季節の小鉢やフルーツが付いて彩りもバランスもいい内容だ。そのほか、茶わん蒸しセットや焼魚セットなどの和定食、麻婆豆腐もおすすめ。

[旬彩 味どころ 伊達]福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1博多駅地下街/ 092-471-9383/ ランチタイム11:00~15:00(LO14:30)、17:30~23:00(LO22:00) / 日曜(祝日は不定休)

上川奈穂美

注目情報