11月26日(金)、都内で、「第3回ペアレンティングアワード授賞式」が行われ、「パパ部門」で受賞した佐藤隆太さんと、「ママ部門」で受賞した土屋アンナさんが登場。多忙な中でも子育てを楽しんでいる話しを披露し、会場をわかせた。
受賞後に「ほんと、私でいいんですか? 仕事と子育ての両立はできていないんですよ」と恐縮していた土屋さん。報道陣に子育ての秘訣を聞かれると、「私は、どんなに忙しくても、ご飯だけは作るようにしています。夜遅くても、必ず朝ごはんは用意しますね。そうすることで、『ママはいないけれど、ちゃんと自分たちのこと思ってくれてるんだ』って、子供たちに感じてもらいたいんです」と告白。男の子2人のママとして、手料理で愛を示していることを教えてくれた。
また、モデル業が忙しい土屋さんだが、子供の参観日にはそのままの姿で行ったことも告白。「実は、赤と緑の髪の毛で行ったことあるんです。そしたらまず、自分の母に怒られましたね、バカかと。先生にもジロジロ見られました(笑)。でも子供たちには、アリエルだ~、とか言われて人気者だったんです」と、自分の失敗話を教えてくれたが、イメージ通りの明るいママである様子。すると、笑顔で話しを聞いていた佐藤さんに「娘さんが土屋さんみたいな女性になったらどうですか?」との質問が。慌てた佐藤さんは「あ、は、はい。僕は全然大丈夫です」と笑顔で話し、すかさず「ウソツケー!」と土屋さんから突っ込まれるというひと幕も。そんな2人のやりとりに、会場は大盛り上がりだった。
一方、「嫁に24時間子育てをしてもらっているので、できることを手伝いますね」と、忙しいパパの佐藤さん。「どうやってあやしますか?」と質問されると「オリジナルの歌を歌っています」と話し、「ジャンジャカジャンジャカ…♪」と、アニメの中の効果音のような歌を披露。「はじめずっと歌ってたら気に入ってくれて、それからずっと歌ってますよ。子供だけの歌です」とニッコリ。イメージ通りの優しいパパで、娘に溺愛している様子がうかがえた。
「第3回ペアレンティングアワード」は、「日本の子育てが元気であるために」ということを目的に、子育てにまつわるヒト・モノ・コトを表彰したもの。佐藤さん、土屋さんの他に、カップル部門では、湘南乃風・若旦那さん、MINMIさん夫妻、文化人部門では、“育脳”のスペシャリスト、久保田競さん・カヨ子さん夫妻が受賞した。【東京ウォーカー】