岩手県にある小岩井農場で、4月20日(土)から5月12日(日)まで「小岩井の森を歩こう 春の妖精ウォッチング」が開催中だ。
小岩井農場は創業明治24(1891)年、日本最大級の民間総合農場。農場内にある21棟の建造物は、国の重要文化財にも指定されている。生産現場をガイドと一緒にバスで巡るツアーや、トラクターがけん引する客車に乗って森を散策する自然満喫ツアーのほか、子供が遊べる遊具、アスレチックが整備されており、大人も子供も1日中楽しめるスポットだ。
「春の妖精ウォッチング」は、100年の時をかけて多種多様な生物の宝庫となった小岩井農場の森に咲く、スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれるカタクリやキクザキイチゲなどを観察するイベントだ。専門ガイドが同行し、くわしく案内してくれるので観察会初心者でも安心。大人から子供まで楽しめる。
担当者は「いよいよ森の散策シーズンの到来です!『春のはかない命』とも呼ばれる可憐な花々たちと、日増しに色鮮やかになっていく春の森の様子を楽しんでいただきたいです」と見どころを話す。
森の散策にはぴったりのシーズン。暖かな日差しの下、春の妖精たちを見に行こう!
ウォーカープラス編集部