中田英寿プロデュースの日本酒イベントが六本木ヒルズでスタート!日本酒とキットカットのペアリングも

東京ウォーカー(全国版)

東京・六本木の六本木ヒルズアリーナでは、4月19日(金)から日本酒フードイベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」がスタート。オープニングセレモニーに、同イベントをプロデュースする中田英寿氏が登場した。

日本酒とご当地キットカットのペアリングを試食する中田英寿


2016年からはじまり今年で4年目の開催となる同イベント。2019年のテーマを“日本酒と世界各国料理とのペアリング”として、日本各地から計110の酒蔵が日替わりで登場するほか、前半5日間はアジア料理、後半5日間は日本・欧州料理を提供するレストランが出店。日本酒とさまざまな料理の組み合わせを楽しむことができる。また、会場デザインは2020年ドバイ国際博覧会日本館の設計を手掛ける永山祐子氏が担当。日本酒とかかわりが深い「縄」を用いた空間演出が取り入れられている。

AIを用いた「ご当地キットカット ペアリングBAR」


また、会場には「ご当地キットカット」と日本酒のおすすめのペアリングをAIが提案する「ご当地キットカット ペアリングBAR」も登場。毎日150通り、合計1650通りの組み合わせの中から、日本酒とご当地キットカットのペアリングセットを購入することができる。オープニングセレモニーで中田氏は「ワインとチョコレートの組み合わせが世界中どこにでもあるように、アルコールとチョコレートのペアリングには長い文化があります。日本酒が日本食にしか合わないと思っているのはたぶん思い込み。そういったことを新たに発見してもらえる場所になりたい」と今回のテーマの意図を語った。

【写真を見る】AIの質問に回答する中田英寿


イベントでは、中田氏が実際にAIの提案したペアリングを試食する場面も。AIの質問に回答して導き出された「キットカット あまおう苺」と日本酒「水芭蕉」を味わった中田氏は「あまおう苺は非常に甘みがあって、水芭蕉はすごくドライ。食べ終わる時に綺麗にキレが出る」とペアリングを評した。

「縄」をデザインコンセプトにした会場


「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」の開催期間は2019年4月19日(金)から29日(月・祝)までの11日間。CRAFT SAKE スターターセット3500円(酒器グラス・飲食用コイン11枚)を購入することで入場できる。

国分洋平

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