身のまわりにある「色」を紹介!福井県の福井市自然史博物館で「色彩の自然史」開催中

東京ウォーカー(全国版)

福井県福井市にある福井市自然史博物館で6月2日(日)まで、「色彩の自然史 ー人々が自然の中から見つけ出した色ー」が開催されている。

植物からなじみ深い色が生み出される写真は主催者提供


身の回りにあるさまざまな色について紹介する春季企画展。多彩な色を持つ生き物をはじめ、人々が染色や着色に用いてきた植物、色名の由来になった花や虫、石などを標本や写真で展示紹介する。

中学生以下向けのキッズクイズも用意され、正解者には自然史博物館オリジナルのプレゼントもある。会期中は色にまつわるさまざまな関連イベントを開催する(定員制、イベントにより事前申込が必要、別途有料)。

【写真を見る】色の名前と由来となった植物を学ぶことができる写真は主催者提供


担当者は「人々が古くから染料や顔料として利用してきた動植物や鉱物をはじめ、日本古来の色名の由来となったものや、動植物が持つ色の意味など、自然の中にある色について様々な角度から紹介する企画展です。自然が生み出した色彩の美しさや不思議、動植物の知恵など色の面白さを楽しんでご覧いただきたいです」とイベントの見どころを話す。

日本は南北に長く地形は起伏に富み、春夏秋冬があるなど、自然の作り出す姿は場所や時間で大きく変化する。先人たちが生み出した色彩の歴史を見に行こう!

ウォーカープラス編集部

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