火と水と味の祭典!山梨県・小菅村で「第32回多摩源流まつり」開催

東京ウォーカー(全国版)

山梨県の山間にある小菅村で5月4日(土・祝)、「第32回多摩源流まつり」が行われる。

多摩川と相模川の源流部となる人口わずか700名の小菅村では、昭和62(1987)年から「多摩源流」をキーワードとして村づくりを行っているが、その象徴的なイベントとして開催されるのが「多摩源流まつり」だ。

小菅村郷土芸能からヒーローショーまで大人も子供も楽しめるステージショー写真は主催者提供


まつりでは、昼にはステージで小菅村郷土芸能から橋立八幡の神楽、芹洋子の歌謡ショー、テツandトモのお笑いライブ、流域芸能として狛江市箏曲正音会の演奏、そして、騎士竜戦隊リュウソウジャーのヒーローショーなどが行われる。

【写真を見る】雷光炎舞集団「かぐづち-KAGUZUCHI-」のファイヤーダンスも見もの写真は主催者提供


夜には会場を移して、火の祭典「お松焼き」が行われる。大菩薩太鼓の演奏に合わせて山伏が登場し、準備されたやぐらに火を放つ。燃えさかる炎のなか無病息災を祈るほか、ファイヤーダンスや打ちあげ花火も実施される。

「お松」と呼ばれるやぐらを建てて燃やす火祭り行事「お松焼き」は圧巻写真は主催者提供


また、小菅村、山梨、多摩川流域それぞれの食が楽しめる屋台も登場。特に日本で最初に養殖に成功した小菅村のヤマメの塩焼きは絶品。また、蕎麦も特産品のひとつで、多摩源流の綺麗な水で作られるソバもオススメだ。

とても小さな小菅村に1万人もの人が訪れるビックイベント。現流域ならではのすばらしい大自然と、多数の催し物やグルメを求めて小菅村へ出かけてみよう。

ウォーカープラス編集部

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