5月18日(土)~26日(日)の期間、滋賀県の旧和中散本舗で春の特別公開が開催される。
東海道草津宿と石部宿との「間の宿」として栄えた国指定史跡「旧和中散本舗」。 街道名物としてその名が知られた「和中散」は、腹痛や暑気あたりに良く効く旅人のための道中薬を言い、徳川家康公の腹痛を治癒したとして知られている。
本イベントは、東海道草津宿と石部宿との「間の宿」として栄えた国指定史跡「旧和中散本舗」と、国指定名勝「大角家庭園」が特別公開される貴重な機会となっており、製薬に使用されていた歯車や大角弥右衛門家の庭園などを、ガイドの案内により見学することができる。
さらにイベント期間中は、江戸時代の五街道の休憩所「たてば」からネーミングされた、栗東市のオリジナルコーヒー「たてば珈琲」の販売も行われる。見学の合間には、本格珈琲を味わえるたてば屋台で休憩するのもおすすめだ。
歴史や文化を学べる、旧和中散本舗の春の特別公開。ぜひ、この機会に観光も兼ねて栗東市を訪れてみよう。
ウォーカープラス編集部