大人気のキャラクター『ピカチュウ』がハリウッドで初の実写映画デビューを果たした『名探偵ピカチュウ』が5月3日(金)に公開される。これを記念して4月26日(金)大阪商工会議所国際会議ホールで大人(18歳以上)限定“感電”試写会が行われ、ヒロインのルーシーの日本語吹替を担当した飯豊まりえが登壇した。
『名探偵ピカチュウ』はかつてポケモンのことが大好きな少年だったティムと自分にしか聞こえない人間の言葉を話す名探偵ピカチュウがともに消えたティムの父親の事件を追う物語。ティムたちが出会う新米記者ルーシーの吹替に初挑戦した飯豊は「世界規模のプロジェクトに参加させて頂くことが出来て光栄でした。洋画吹替は難しかったですけど、楽しみながらやらせて頂きました」と振り返り、その作品が自身も大好きだと公言しているポケモンで運命的な出会いを感じたのだという。お気に入りのポケモンはフシギダネだと話す飯豊は「四足歩行で小さいので、犬とか猫みたいで可愛いです。しかも蔓を出すので、観葉植物みたいでもあるし、最高じゃないですか?」と飼ってみたいのだと語った。
本試写会ではさらに、名探偵ピカチュウと相棒ティムが謎を解決する本作になぞらえて名探偵まりえとして『大阪クイズ』に挑戦。ピカチュウの耳が付いた探偵帽を装着し、やる気充分の飯豊は1つ目のお題『意味が難しい大阪弁クイズ』に挑戦。新品・新しいという意味の言葉『さらぴん』を「ぴんって可愛いからただ付けているだけですよね?」という珍発言に会場は笑いに包まれたりしながらも10問中5問の正解を果たした。さらに第2のお題『読み方が難しい大阪地名クイズ』では1問目の『十三(じゅうそう)』から大苦戦。すると観客席から飯豊を助ける声が上がった。そして観客の力を借りながらも最終的にはなんとか10問中8問正解という好成績。相棒として活躍した観客に「名探偵の皆さん、ありがとうございました!」と感謝を伝え、計13問正解したことにより13名の観客に飯豊のサイン入り非売品プレスがプレゼントされた。
最後に飯豊は「ピカチュウ大好きの皆さん、今日はご来場頂きありがとうございます。更にピカチュウが大好きになる作品です」と呼びかけ「吹替版のキャストもとても豪華なので、是非見てくださいね」と締めくくった。
桜井賢太郎