山口県の川棚温泉街一帯で5月18日(土)、「川棚温泉まつり2019」が開催される。
緑あざやかな季節に、開湯800年の歴史を誇る本州最西端の温泉街をまるごと舞台にして盛りだくさんのイベントを行う。
江戸時代から続く伝統神事のせぎ餅は、善玉と悪玉が激しくぶつかる石臼の奪い合いに注目。男衆に担がれた全長7メートルの青龍が温泉街を練り歩くほか、飲食物販のマルシェスタイルのほしぞら縁日に足湯茶屋、路上ライブ、招福くじ抽選会も催される。その他、山口の祭りに欠かせない餅まきに、当日限定のお得な入浴チケットも販売する。
担当者は「2018年に夕方から夜にかけての屋台市にリニューアルしたことで、来場者も増え1万人を超えました。山口の祭りに欠かせない餅まきは4俵6000個を用意。無料足湯やお得な割引入浴券で、初夏の温泉めぐりを楽しんでいただきたいです」と来場を呼び掛ける。
イベントはもちろんのこと、下関の奥座敷として種田山頭火などの偉人にも愛された名湯を満喫しよう。
ウォーカープラス編集部