2015年から開催している、従来のイメージを覆す美しさから、廃墟をアート作品へと昇華した写真展「変わる廃墟展」が、5月に広島、6月には静岡にて開催される。
通常、廃墟と聞いてまず思い浮かべるのは、朽ち果てた印象、そして心霊的印象が強いが、この写真展では、見ているだけで廃墟のイメージが180℃"変わる″、廃墟のもつ"美しさ″に注目。
タイトルにもある"変わる″とは、今まで持っていたイメージの転換を意味しており、息をのむほど美しい写真や物語を想起させられる作品は男女問わずに楽しめる内容になっている。
静寂のなかに眠る美しさをぜひ体感しよう。また、写真展公認の廃墟写真集も発売される。
ウォーカープラス/野木原晃一