愛媛県新居浜市の愛媛県総合科学博物館で、企画展「こわいものみたさ~恐怖を科学する~」が6月23日(日)まで開催されている。
人はなぜ怖いと思うのか。怖いという感情はどういうことか。怖いと逃げたくなるはずなのに、怖いものを見たくなるのはなぜなのか。今展示では「怖い」と「知りたい」の感情を、来館者に体験を通して科学的に解説。幽霊船をテーマにした演出で、暗闇での感覚や恐怖を体験し、「怖い」と「知りたい」の感情の理由を明らかにしよう。
担当者は「皆様は『こわいけれど、見てみたい』という気持ちにかられたことはありませんか?後悔するのはわかっているけれど、見てみたい。今回の企画展では、そんな『こわい』と『みたい』の感情のヒミツを解析します!幽霊船の中で、船長にかけられた呪いを解くことができるでしょうか。前半で味わった恐怖体験をもとに、後半では『こわい』の感情の理由など、人間の脳のシステムや錯視のメカニズムから分析します」とよりくわしい展示内容を説明してくれた。
「怖い」感情を理解すれば、今後はお化け屋敷も怖くないかも?怖いもの好きはもちろん、怖いものが苦手な人も楽しめる展示なので、ぜひ訪れよう。
ウォーカープラス編集部