横浜DeNAベイスターズ「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」のアンバサダーに直撃!

横浜ウォーカー

女性のためのさまざまな企画を行い、スタンドの約半分は女性で埋まるという女性ファンが主役のイベント「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL2019」が、5月31日(金)~6月2日(日)の東京ヤクルト戦(横浜スタジアム)で開催される。

5年目となる今回は、人気女性ダンス&ボーカルグループの楓(E-girls/Happiness)、SAYAKA(E-girls/Happiness)、川本 璃(Happiness)が初のアンバサダーに選ばれ、6月1日(土)にはHappinessがグラウンド内でパフォーマンスを披露するほか、アンバサダーの3人は3日間とも来場する。

「横浜ウォーカー」6月号では、アンバサダーを務める楓、SAYAKA、川本璃の3人にインタビュー。ここでは誌面で紹介しきれなかった話も紹介!

(左から)川本璃、楓、DB.スターマン、SAYAKA。それぞれバット、ボール、グローブを持ち、決めポーズ! 撮影=福岡諒祠


――初のアンバサダーに選ばれた感想を教えてください!

楓「地元の神奈川を盛り上げられるアンバサダーになることができて本当にうれしいです。アンバサダーとしてチームを応援できるのもいいなと思います」

川本「アンバサダーに選んでいただき、とてもうれしいです! これを機に野球の知識を深めたいと思います」

SAYAKA「私は兄が野球をやっていて、アンバサダー就任を兄に話したら『ズルくない?いいな~』と嫉妬されました(笑)」

――これまでに野球を見に行ったことなど、野球に関する思い出やエピソードを教えてください。

楓「実は過去にWBC(※1)をメンバーで見に行く機会があったんですが、応援が盛り上がっていて雰囲気がよかったんです。自然と一緒に声を出してみんなで盛り上がっていました。それをきっかけに会場で見る野球がすごくいいなと感じ、それ以降何度か球場へ野球を見に行きました。都内で仕事をすることが多いので神宮球場で見ることが多かったですが、これからは横浜スタジアムにも行きます!」

川本「お父さんが野球が好きで、子供のころによく一緒に見に行っていました。必死にボールや選手を目で追いかけていましたが、試合の途中で風船がたくさん球場に上がる瞬間が好きでした」

SAYAKA「私は兄の影響で野球への親しみはありますが、プロ野球の観戦は今回が初めてなんです。すっとしてみたかったので、今回私が感じた野球観戦の楽しさをまだ観戦したことのないたくさんの女性に伝えられたらなと思っています」

イベント限定のユニフォームで3人がコーディネート


スペシャルユニフォームと私服を合わせたコーディネートをしてくれた撮影=福岡諒祠


今回のイベントでは、女性来場者にスペシャルユニフォームが配られる。淡いブルーと濃いブルーの波が重なっていくデザインで、質感も柔らかく着心地も抜群だ。3人にユニフォームの感想を聞いた。

当日女性客に配られるスペシャルユニフォーム


――イベント当日は、女性の来場者には、3人が着ているスペシャルユニフォームが配られますが、実際に着てみていかがですか?。

楓「シルエットがいいなと思いました。最近流行のオーバーサイズな感じもいいですし、普段着とも合わせやすいのがとてもいいですね。女の子が自分の好きなファッションと合わせて着こなせるのがいいなと思いますし、当日どんなファッションが見られるのか楽しみにしています。オシャレしながら野球を楽しんでほしいです」

川本「Vネックになっているのが、私はお気に入りです。首が詰まっていると女性らしさが半減しちゃうのですが、Vネックだと肌も適度に出て女性らしさが演出されるので、いいですよね。私たちも今、私服と合わせているのですが、とてもいいですね。いろいろな着こなしができますし、私たちのファッションを参考にして、球場に来てもらえたらうれしいです」

SAYAKA「私はベイスターズのブルーと、このユニフォームに入っているピンクのカラーを取り入れたファッションにしてみました! コーディネートしやすくて、自分の個性が出しやすいユニフォームだと思います」

楓もベイスターズのキャップをかぶり、ご満悦撮影=福岡諒祠


スターマンが気になる3人。撮影中にもちょっかいを出したり楽しそう撮影=福岡諒祠


3人の挑戦したいことは?


今年のイベントテーマは「Make me happy~昨日を越えて楽しめ自分~」ですが、今後挑戦してみたいことなどありますか?

楓「イベント期間中、ベイスターズカラーのブルーをメイクやファッションに取り入れたり、それに合わせて髪の毛をアレンジするなど、フェスっぽく、普段はやらないような派手でオシャレなファッションを今回楽しみたいと思っています」

川本「挑戦というかやってみたいことですと、一人旅で温泉に行ってみたいと思っています。旅館で何も考えずにゆっくりと一人ですごく時間っていいなと」

楓&SAYAKA「え?一人! ちょっと寂しくない?(笑) 家族とかと一緒に行きたい!」

川本「一人でぼーっとする時間って贅沢だと思うので、いつかやってみたいです!」

SAYAKA「スポーツ観戦はライブ感が合ってすごく好きなので、いろいろなジャンルのスポーツを観戦しに行きたいです! (2020年の東京)オリンピックとかも見に行ってみたいなと思っています」

3人でハートを作ってニッコリ♪撮影=福岡諒祠


――先ほどのSAYAKAさんのお話にもありましたが、生でやるライブ感というのは3人の普段行っているライブなどにも通じると思います。

楓「私たちでしたらお客さんの歓声だったり、その熱量を感じられるのがいいなと思っています。私たちもライブで100%のパフォーマンスをするんですけど、そこにお客さんの歓声などの熱量が加わると、100%が120%、200%とどんどん上がって行きますね。また、ライブごとに会場の雰囲気も全然違いますので、一回一回まったく違うようになるのがやはり生(ライブ)のよさなんじゃないかと思っています。今回は私たちがアンバサダーとして、たくさんの女性ファンの皆さんと声援を送って、ベイスターズの選手が120%、200%の力を発揮できるように、しっかりと応援したいと思っています」

川本「何か目標や夢に向かってやっていくというのは、私たちも選手のみなさんも一緒だと思います。ファンの応援や、『頑張ってください!』という言葉で頑張れたりします。今回は選手の方がそう思えるように応援したいと思います」

SAYAKA「私たちはみんな100%の力でライブをやっていますが、その中でもメンバーの誰かがさらにいいアドレナリンが出ていると、『すごくいいね!』とみんなで盛り上がって、さらにライブがよくなり、それがお客さんにも伝わるという相乗効果がライブはあります。その時々で楽しめる空間がありますが、そういうものは野球にもあるのかな?と思ったりしているので、今回はそういう角度からも楽しみたいと思っています」

――こイベントを通じて球場に初めて訪れる人も多いと思います。球場に来る時に楽しめる、横浜でオススメの場所を教えてください。

楓「私は横浜赤レンガ倉庫など、みなとみらいが好きですね。この前も親友と一緒に映画を見に行ったあとに、コスモワールドの観覧者に乗ってきました! 横浜ワールドポーターズもよく行きますよ」

川本「横浜中華街に母親と行った時に、異空間な感じがとてもよかったです。私は大阪出身で神戸にも行きますが、南京町があり、海があって横浜と似ているので、とても親しみやすいです」

SAYAKA「初めてお仕事で東京に来た時に、時間の空いた時に事務所の人に横浜中華街に連れてきてもらったんですけど、すごく親しみやすい街だなという印象を受けました。ご飯はもちろんおいしいですし、東京から近い場所にこんな親しみやすい場所があるんだなと思い、それからお気に入りスポットです」

――この「GIRLS☆FESTIVAL」を通じて球場に行ってみたいと思う人も多いと思います。最後に、読者へメッセージをください。

楓「女性が初めて野球に触れるいい機会だと思います。当日、どこかおでかけしたいなと考えていたらぜひ球場に来てほしいですね。一緒に盛り上がりましょう!」

川本「野球に詳しくなくても、みんなで一緒にチームを応援したり、限定フードを堪能したり、イベントも盛りだくさんで楽しめます! 私も今からワクワクしています。私たちと一緒に楽しみましょう!」

SAYAKA「たくさんの女性の声援をプレー中の選手へ届けましょう! 私も一生懸命応援します! 一緒に応援しましょう」

※1 「ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic)」…世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の野球の世界一決定戦



楓(かえで)

1月11日、神奈川県生まれ。E-girls、Happinessのパフォーマー。雑誌「CanCam」の専属モデルも務めており、東京ガールズコレクションにも出演するなど活躍している

SAYAKA

9月20日、宮﨑県生まれ。E-girls、Happinessのパフォーマー。子供のころからダンサーを目指し、ライブなどでのキレのあるパワフルなダンスが自慢

川本 璃(るり)

4月12日、大阪府生まれ。Happinessのボーカル&パフォーマー。幼少から歌手を目指し、抜群の歌唱力を誇る。4月12日からオフィシャルInstagramがスタート

【取材・文=瀧本充広/撮影=福岡諒祠】

編集部

注目情報