ことしを代表するコンビニスイーツ、ローソンの「プレミアムロールケーキ」に、初の“具入り”が登場! 気になるその“中身”は、稀少価値の高い「丹波篠山産の黒豆」とのこと。貴重な黒豆が2つも入っていると聞いて興味津々の記者は、早速実食! 普通とはどう違うのか、その“具入り”度合いを確かめてみた。
12月7日(火)発売となるのは、「プレミアム宇治抹茶と黒胡麻のロールケーキ(丹波黒豆入り)」(210円)。黒ゴマと竹炭を練りこんだ黒い生地に、宇治抹茶のクリームを入れた新作なのだが、特徴はクリームの真ん中にある2つの「丹波篠山産の黒豆」。まるで“目”のように置かれたこの黒豆、ビジュアル的にも、かな~りインパクト大だ。
早速、抹茶クリームに“埋まりかけている”黒豆をスプーンで取り出すと、予想以上に大きくかなりツヤツヤしていてちょっとびっくり。まず、黒豆だけを食べてみると、ほのかに甘くホクホクしていて、確かに、おせちに入っているあの“煮豆”の味にそっくりだ。とはいえ、「純和風の黒豆の洋風クリームは本当に合うのか…?」と思いつつ、抹茶クリームを絡めてみると、これが意外にもケンカしないでおいしいのだ。クリーム自体は、純生クリームが入っているためかなり濃厚だが、黒豆自体の味も消えず、味・食感ともにgood。また、黒豆が入ることで、ホクッ&とろ~りの食感が楽しめたり、食べ応えもアップするので、210円という価格にも納得がいく。
「今回、使っている『丹波篠山産の黒豆』は、お正月のおせちに使われるほど、大きくて甘いのが特徴です。稀少価値の高い上質な黒豆が入った、プレミアムロールケーキ初の“具”を楽しんでください」とはウチカフェスイーツブランドマネージャー・鈴木嘉之さん。今年5月に発売した「宇治抹茶のロールケーキ」の再販を希望する声にこたえ、よりバージョンアップさせたという同商品の出来栄えには、自信アリの様子。
ちなみに、記者のオススメは、黒豆とクリームと黒ゴマ入りのスポンジを全部一緒に食べること。クリームと黒豆だけで食べると、最初は甘さが強く感じられるが、スポンジと食べれば、濃厚さも和らぎ、上品な甘さに変わる。しかも、黒ゴマの食感と香りも同時に味わえるため、アクセントにもなって飽きずに最後まで楽しめるのだ。
通常よりハイクラスの「プレミアム宇治抹茶と黒胡麻のロールケーキ(丹波黒豆入り)」は、12月7日(火)発売。年末年始は、自分へのご褒美もかねて、贅沢な味を楽しんでみては? 【東京ウォーカー】