高知県高知市の高知県立美術館ホールで6月7日(金)から9日(日)まで、春の定期上映会「イタリア映画特集」が開催される。
最初にイタリアで製作された映画作品は1905年の歴史映画と言われている。歴史上の人物を主人公にした作品を得意とし、歴史活劇をひとつのジャンルとして確立。戦中から戦後にかけては厳しい現実に目を向けたイタリアン・ネオリアリズムの作品を作り出し世界中に衝撃を与えた。その後はイタリアン式喜劇、マカロニ・ウェスタン、ジャッロといった様々なジャンルの作品で世界中を魅了した。
担当者は「情熱の国イタリア。数々の名作を生み出したイタリア映画を代表する歴史活劇、イタリア式喜劇、ネオレアリズモなどから、ソフィア・ローレン出演の『ナポリの饗宴』など代表作を上映します。この機会に選りすぐりの名作をお楽しみください」と上映内容を話す。
さまざまなイタリア映画が上映される同会で、イタリア映画の奥深さに触れてみよう!
ウォーカープラス編集部