平成7年に開館した宮崎市の宮崎県立美術館で「宮崎県立美術館 第1期コレクション展」が7月7日(日)まで開催中だ。
宮崎県立美術館では、国内外のすぐれた作品を鑑賞できるように、郷土出身作家及び本県にゆかりのある作家の作品、わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品、海外のすぐれた作品をコレクションしていて、それらの第1期コレクションを期間中無料で観覧できる。
名品セレクション+新収蔵作品として、ピカソやミロ、坂本善三など、国内外及びシュルレアリスムの名品とともに、昨年度新収蔵となったフィニーとベルメールの作品を初公開。
また、宮崎の美術として宮崎県を代表する画家、塩月桃甫や益田玉城などの作品とともに、昨年度新収蔵となった山内多門の大作2点を初公開。さらに『生誕120年ルフィノ・タマヨ』や、『瑛九 -ちいさな愉しみ』、時代の流れとともに多様化してきた彫刻の表現や素材に焦点を当てた『表現の広がり-国内作家-』など、趣向を凝らした展示が行われている。
宮崎県立美術館が所蔵する数々の素晴らしい作品を求めて、「宮崎県立美術館 第1期コレクション展」へ出かけよう。
ウォーカープラス編集部