伊藤園は5月28日(火)、広島県廿日市市の宮島と、東京都千代田区のJPタワー「KITTE」の2カ所で「お~いお茶」特別品の配布イベントを開催した。このイベントは、「お~いお茶」発売30周年を記念した「日本の文化を未来へつなげよう」プロジェクトの1つ。発売30周年を迎えた事に対する感謝を伝えるとともに、日本のお茶文化、地域の文化のさらなる発展を願い、歴史的・文化的な観点で日本の象徴となる場所をイベント会場とした。これまでに北海道の五稜郭、熊本県の熊本城、京都府の二条城で開催された。
東京会場ではイベント開始時に、伊藤園の本庄大介・代表取締役社長 執行役員が登壇、「お~いお茶」発売30周年の感謝の気持ちや、今後へのビジョンを語った。その後、本庄氏自らも社員とともに、令和元年記念ボトル「お~いお茶」を来場者に手渡した。
会場内には、歴代「お~いお茶」のパッケージや、伊藤園の取り組みを紹介したパネルの展示に加え、来場者がお茶により親しんでいただけるようフォトブースを設置。フォトブースでは、マスコットキャラクター「お~いお茶くん」とともに記念撮影する来場者の姿が多数あった。
また伊藤園では現在、「お~いお茶」発売30周年企画として、「地域密着」をテーマに「お~いお茶」のパッケージに47都道府県ごとの日本を代表する名所や名物をデザインした日本全国ご当地パッケージ「お~いお茶」を販売するなど、さらなる日本文化の発展を目指している。
国分洋平