5月30日、東京・台場「Zepp ダイバーシティ東京」にて、舞台「銀河英雄伝説 Die Neue These~第二章 それぞれの星~ 」の舞台挨拶が行われた。
「アルスラーン戦記」などで知られる、大人気作家・田中芳樹氏原作によるベストセラー小説「銀河英雄伝説」。アニメ、漫画、ゲームなどの関連作品も多く、 2011年からは舞台シリーズが始まり、 2015年までに全11作品に渡る舞台シリーズを上演。累計動員数は約13万人に達し、惜しまれながらも幕を下ろした。その舞台「銀河英雄伝説」が、新作アニメの放送にあわせて、新舞台シリーズとして上演。銀河の歴史が2018年、再び動き出した。そしてこの度、待望の第二章がスタート。
舞台挨拶には、主演で銀河帝国の永田聖一朗さんをはじめ、 加藤将さん、畠山遼さん、釣本南さん 、杉本有美さん、藤原祐規さん、 そして自由惑星同盟より、小早川俊輔さん、米原幸佑さん、伊勢大貴さん、小西成弥さん、 大高雄一郎さん、福永マリカさんが登壇した。
ラインハルト・フォン・ローエングラム役を演じる永田聖一朗さんは「こうしてまたラインハルトとして、舞台に戻ってこられたことが幸せです。今作は2作目なんですけど、追加キャストの皆さんも迎えてさらにさらにパワーアップした作品になっているのではないかなと思っております。
"銀英伝″を知らない方でも楽しめるような作品になっていると思いますし、知っている方はより楽しめるんじゃないかなと思っております。おのおのの関係性が深堀りされていたり、僕にとっては皇帝を目指すきかっけなども描かれているのでぜひ注目していただけたらうれしいです。
今回は大阪公演もありますので、ぜひ大阪の皆様にも"銀英伝″の世界も楽しんでいただけたらなあと思っております。よろしくお願い致します」と主演らしい挨拶をした。
そのラインハルトの実姉、聡明で気丈ながら万事控えめで穏やかな性格の、アンネローゼ・フォン・グリューネワルト役を演じる杉本有美さんは、金色のロングヘアで登壇し、「今回、アンネローゼという役をいただき、本当に幸せですし、それと同時に責任感もあります。私にしかできないアンネローゼを皆様にお届けできればいいかなと思っております。ありがとうございます」とコメントした。
ウォーカープラス/野木原晃一