奈良県立万葉文化館で万葉日本画の館蔵品展開催中

東京ウォーカー(全国版)

6月30日(日)まで奈良県立万葉文化館で館蔵品展「巨匠が残した万葉日本画 ~響き合うことばと絵画~」が開催されている。

長縄士郎《麗日》写真は主催者提供


万葉文化館は『万葉集』に詠まれた和歌をモチーフに、当代一流の日本画家が制作した「万葉日本画」154点を館蔵品の核として平成13年に開館。同展覧会は『万葉集』を読み込み独自に解釈して制作した「万葉日本画」とともに画家が残した言葉を紹介することで、「万葉日本画」に込められた画家の思いをたどる。また、改元記念特別企画として展示室内にて大伴旅人及び梅花の宴に関する資料展示が行われている。

【写真を見る】郷倉和子《わが宿の梅》奈良県立万葉文化館蔵写真は主催者提供


また、期間中の6月9日(日)には、学芸員によるギャラリートークが開催される。日本の古典である『万葉集』と現代日本画の巨匠との競演を見に、休日は、奈良県立万葉文化館へ出かけてみよう。

ウォーカープラス編集部

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