旬の素材を使ったケーキやふんわりブッセなど、季節を感じるケーキや焼き菓子が並ぶ「atelier 結心(アトリエ ゆっこ)」。2019年2月1日、神奈川県大和市にお目見えしたこのお店では、素材の味を生かしたお菓子を追求すべく、全国各地からの厳選素材を使用し、甘さを控えるなど大人の口に合わせた上品な味わいの品々を販売する。
ポイント1:選りすぐりの素材でシンプルなお菓子作り
「素材の味を大切にしたシンプルなお菓子」をモットーに、素材はオーナー自らが目と舌で確かめて全国から吟味。北関東産の薄力粉「白銀鶴」、沖縄県屋我地島の海塩、そしてラム酒は伊江島から。さらに、和三盆糖は徳島の岡田製糖など、素材そのものの美味しさにもこだわる。
ポイント2:随所に和の素材を取り入れる
素材の中でも、ここでは和の素材を積極的に取り入れるのが特徴。丹波の黒豆を織り交ぜた「丹波の黒豆と和三盆のロールケーキ」(450円)をはじめ、スノーボールクッキーの「ほろほろ」(540円)にはきなこ、生姜、黒糖胡桃味の3種の味をそろえている。
ポイント3:落ち着いた雰囲気の店内
内装は、「アンティーク」をテーマにデザイン。フラワーアーティストが作成したシックなドライフラワーや、オーダーメイドのショーケースの台など、大人のゲストがゆっくりスイーツを選べるクラシカルな雰囲気に。
取材担当・Qの感想
どのスイーツも素材の味が引き立ち、上質さを感じました。なかでもおすすめしたいのが「丹波の黒豆と和三盆のロールケーキ」。フォークを入れると生地がふわふわで、黒豆の食感が良いアクセントに。コーヒーはもちろん、ワインなどのお酒とも相性がよさそうで、ファンになってしまいました。
【取材・文=中沢文子/撮影=奥西淳二】
横浜ウォーカー編集部