雪むろの素晴らしさを味わおう!福島県南会津郡只見町で「雪むろまつり」開催

東京ウォーカー(全国版)

福島県南会津郡只見町のJR只見駅前広場で6月16日(日)、「雪むろまつり」が開催される。

雪むろに使われている雪も見られる。冬のひんやりさを体感できる写真は主催者提供


只見町は国内屈指の豪雪地帯で、毎年2~3メートルの積雪がある。2月に開催している「只見ふるさとの雪まつり」で使われた大量の雪を利用して雪むろをつくり、酒、米などを約3ヶ月貯蔵。まつり当日は、雪むろ貯蔵品のお披露目会が行われる。

【写真を見る】雪むろのなかにはさまざまな食品などが貯蔵されてきた写真は主催者提供


担当者は「雪むろは、通年を通して約0℃、湿度90%前後の低温・高湿度を保てます。湿度の低い冷蔵庫と比べ、鮮度が保持され、おいしさも維持されるといわれています。また、電気設備が必要ないため、コストパフォーマンスも抜群。貯蔵するお酒やお米などは只見町のものを使っています。今年はお披露目会として、雪むろ貯蔵品のふるまいをいたします」と雪むろの魅力を話す。

暑くなり始める季節に、冬の寒さをちょっと思い出す同イベント。雪むろで貯蔵された品々を味わおう!

ウォーカープラス編集部

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