独特の“カリモチ”食感は下焼きが決め手!神戸で博多名物「かわ焼き」が味わえる「博多やきとり かわ庵」

関西ウォーカー

「博多やきとり かわ庵 元町本店」の名物は、博多の人気焼鳥店「博多とりかわ大臣」で修業を積んだオーナーが焼き上げる、本場仕込みのかわ焼き。修業先から引き継いだタレの「黒」と塩の「白」を楽しめるのが珍しい。2種のかわ焼きを食べ比べてみて。<※情報は関西ウォーカー(2019年5月21日発売号)より>

手間ひまかける名物のとり皮はタレの「黒」と塩の「白」の2種が!


名物とりかわ黒、名物とりかわ白(各1本108円)/博多やきとり かわ庵 元町本店


濃いめのタレがしっかり染み込んだ黒はもっちりジューシー。焼き面の食感がいい白は程よい塩加減に。

【写真を見る】独特のカリモチ食感は下焼きが決め手/博多やきとり かわ庵 元町本店


下焼きをして脂を落とす工程を3、4回繰り返す。味が染み込むようタレに漬け込み、旨味を凝縮させていく。

修業先から受け継いだ秘伝の仕上げダレ/博多やきとり かわ庵 元町本店


甘味調味料不使用の薄めの漬け込みダレと、修業先から引き継ぎ40年間継ぎ足されている仕上げダレを使い分ける。

看板メニューのかわ焼きは一本一本手打ち/博多やきとり かわ庵 元町本店


仕込みは、元町北店と合わせて毎日1000本を串打ちする。基本的に提供まで24時間以上もかかる。

豚バラ(1本108円)。博多の焼鳥店には欠かせない定番串。肉の間にはタマネギが/博多やきとり かわ庵 元町本店


かわ焼き以外のメニューもお手ごろ価格。女性客の利用が多いため、たくさんの種類を少しずつ味わえるよう串焼きメニューも充実している。

「串焼き系はすべて1本単位でご用意しております。看板メニューの黒・白のかわ焼きはお持ち帰りもできますので、家飲みにもぜひ!」と、オーナーの荒川智紀さん。

店内はカウンター席もあるので、サクッと一人飲みにも最適/博多やきとり かわ庵 元町本店


店は小道を少し入った所にあるので見逃し注意/博多やきとり かわ庵 元町本店


入口には大きなガラス窓が付いているため店内の様子も伺いやすい。

■博多やきとり かわ庵 元町本店<住所:兵庫県神戸市中央区元町通1-9-8 電話:078-331-3789 元町マンションビル1F 時間:17:00~24:00(LO23:30) 休み:なし 席数:35席 タバコ:喫煙可 駐車場:なし アクセス:JR、阪神元町駅より徒歩3分>

関西ウォーカー編集部

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