マシュマロのようなスイーツ枕など、かわいい系の枕が話題になった今年だが、今度は何と匂ってきそうなほどリアルに再現された“干物の枕”が登場。生気を失った目(!?)や、ウロコの一枚一枚まで忠実に再現した超ユニークな枕なのだ。
11月上旬にアイピーエスから発売された「干物ミニまくら」(1200円)は、干物を高精度でスキャンして生地にプリントした枕。
実際に商品を見てみると、そのリアル感に改めてビックリ! 生モノ特有の色味が忠実に再現されており、尾ヒレも本物同様にピンと張っている。おまけに、ひっくり返せば脂がのってそうな身とむき出しの骨が見えて、思わず箸でつつきたくなるようなリアルさなのだ。それもそのはず、発売元の担当者が「リアルさを追求することで、ジョークとして楽しめるアイテムを目指した」と語るように、細部まで描写した枕は“鮮魚店の主人も絶賛した”という魚のプロ公認の一品なのだ。
レパートリーは、金目鯛(きんめだい、W210×D55×H340)、鯵(あじ、W160×D55×H400)、イカ(W150×D55×H400)の三種。平べったい金目鯛はそのまま枕として、スリムなシルエットの鯵やイカはリビングなどの背もたれにピッタリだそう。
魚フリークたちのハートを“一本釣り”するに違いないこのアイテム。東急ハンズなど大手文具量販店などで販売されているので、ぜひチェックしてみて。【東京ウォーカー】