主役は大エビ! シメにぴったりのコンビニ“レンジ系年越しそば”

東京ウォーカー

クリスマスケーキと並び、今すぐ食べられることで人気の“コンビニ年越しそば”。昨年から、レンジでチンするだけのレンジアップ麺が主流だが、今年は、各社とも“大エビ”に力を入れていることが大きな特徴だ。コンビニ最大級(!?)ともいえる、丼からはみ出しそうなエビ天など、どれも豪華なものばかり。そこで編集部がいち早く、今年のエビ天年越しそばを実食! エビの大きさを測りつつ、その味を確かめてみた。

■丼の端まで埋め尽くす巨大エビ!「海老寿天そば」(498円)/ミニストップ ※12月22日(水)発売

全長約13cmと、容器ギリギリの巨大エビ天が2本入った豪華そば。レンジアップするため、衣のサクッとした食感を楽しめるのも特徴だ。エビ好きの女性ライターは、「ビッグなエビのビジュアルにテンションが上がる! エビも、かなりジューシーで甘いし、ひと回り大きく感じられる」と、相当気に入った様子。ツユも、鹿児島県枕崎産のカツオ節で香りを付け、国内産のサバ節でうま味をプラスしたというこだわりがあり、コンビニとは思えないほど、魚介の風味が効いたスープだ。記者のオススメは、エビ天をしっかりツユに浸して食べること。スープが、衣に染み込み、エビの甘さと合わさっておいしさがアップするのだ。フタがギリギリ閉まるほどの、約13cmのエビ天2本が入った豪華年越しそばは、まさに今年のイチオシ!

■ソバ&ツユ&エビ天のバランスが最高! 「海老天かき揚げそば」(450円)/サークルK、サンクス ※12月21日(火)発売

かき揚げ&エビ天のダブルのせがうれしい年越しそば。エビ天の衣は、他と比べて薄めなので、エビ本来のうま味が前面に出てくるのがすごい。カツオの風味が生きたダシと、コシのあるそば、そして約12cmのジューシーエビ天のハーモニーは、まとまりがあっておいしいし、エビ天は1本だが、具だくさんのかき揚げも入っているので、食べ応えは充分。エビ以外の天ぷらも味わいたいという人には、ぴったりかも。

■本格派ソバにワザあり! 「レンジ海老天そば」(380円)/スリーエフ ※発売中

こちらも約13cmのエビ天2本がのった豪華そば。カラッと揚げたエビ天もさることながら、この商品は、そばがうまい! そば本来の甘味や香りを出すため、石臼びきそば粉を94%も使用。「そばの香りが強くて、いい! ダシはちょっと甘めだが、エビ天の衣に浸った状態で食べると、これまたおいしい」と、女性ライターも満足のよう。本格的にそばのおいしさを堪能したい人は試してみる価値アリだ!

レンジで数分チンするだけで、本格的な味を楽しめるコンビニの年越しそばは、年末仕事で忙しい人にオススメ。そば、ツユ、天ぷらともに進化したコンビニの年越しそばをあなどると後悔するかもよ!? 【東京ウォーカー】

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