東京2020公認プログラム!3人制バスケ“3x3”が大盛り上がり

東京ウォーカー(全国版)

6月初旬、「『三井のオフィス』スポーツフェス for TOKYO 2020 3x3 CUP チャンピオンシップ(3人制バスケットボール大会)」が、フットサルクラブ東京 豊洲テントドームにて開催された。優勝チームはエキシビションマッチでプロ選手とも対戦!熱き戦いが繰り広げられた。

東京2020公認プログラム!3人制バスケ“3x3”の大会が豊洲テントドームで開催された


2018年よりスタートし、今回で2回目の開催となった『三井のオフィス』スポーツフェス for TOKYO 2020 3x3 CUP チャンピオンシップ。三井不動産は「BE THE CHANGE さぁ、街から世界を変えよう。」というスローガンを掲げ、オフィスビルにおいては「COLORFUL WORK PROJECT」とのスローガンを掲示。

オフィスを単に働く場所としてのみ考えるのではなく、同イベントをはじめとした「場・サービス」を通じて、働く人、企業、地域がさまざまな形で出会い、つながることを目指す。そして、「新たな価値の高いコミュニティが創造され、それが日々の業務にプラスの価値を与えること」も目指している。

同社企画担当者は「オフィスの賃主という役割だけでなく、オフィスで働く皆さまが親睦を深め、楽しんでいただける場所も提供できればと考えています」と、開催の経緯を説明。「複数人で参加できる今回の3x3の他、フットサルやリレーマラソンといったスポーツ、個人参加が可能な料理教室や介護セミナー、学童イベントなど年間を通してさまざまなイベントを開催しています。今回のようなイベントでは、1社だけでなく、同じビルの他の企業の方とチームを組んで出場されているところもあるんですよ。みんなで一緒のTシャツを作っていたりと、かなり熱いチームも来ているようです!」と、イベントのおかげで絆が強まっている様子を伝えてくれた。

「オフィスで働く皆さまが親睦を深め、楽しんでいただける場所も提供できれば」と三井不動産の企画担当者


さらに同社は、東京2020ゴールド街づくりパートナーとして、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運を醸成するため、また、地域の賑わい形成に貢献するため、今回の東京2020公認プログラム3x3(スリー・エックス・スリー)大会を開催。来場者が参加できる体験コンテンツ(「フリースローチャレンジ」・東京2020パラリンピック種目「ボッチャ」)も用意し、会場を盛り上げた。

今回参加したのは、首都圏の「三井のオフィス」に勤め、各企業内で男女ミックスチームを結成し、本イベントに申し込んだ全27チーム。始めは4チームリーグと3チームリーグに分かれて予選ブロックを行い、勝ち上がった8チームにて決勝トーナメントを行い、優勝チームを決定していった(女性の得点は2倍で計算)。

試合は、バスケットボール経験者が多いということもあり、右へ左へとスピード感あふれる攻防が展開されていた。2Pシュートもバンバン決まり、コート外で見守るチームメートたちの眼差しも真剣!終了の合図が鳴ると、各コートでは大きな歓声が上がっていた。

【写真を見る】優勝チーム男性3人+女性1人の計4人の変則マッチで実施


そしてラストのエキシビションマッチには、CRAYON.EXE所属のジャスティン・ヘラルド選手他2名が登場し、優勝チームとパワフルに対戦!優勝チーム(ドリームインキュベータ)が14対13の1点差でプロチームを下すというエキサイティングな内容となり、来場者は手に汗を握って観戦していた。

ちなみに、身長2m超えのプロ選手と戦った優勝チームの女性メンバーに感想を聞いてみると、「20年ぐらいバスケをやっていたんですが、今回の3x3は初めてで新鮮でした。プロ選手がこっちに来たときは、トラックが向かってきたみたいで怖かったです(笑)。でも面白かった!」と興奮冷めやらぬ様子で語ってくれた。

Raira

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