夏休みの旅行先としても人気が高い北海道に、6月上旬にオープンした「ベッセルホテルズカンパーナすすきの」。札幌市中心街から、”ぜいたく朝ごはん”の夏旅を提案。イクラやカニ刺しなど北海道の味覚を楽しめる食事から、アート、お風呂などこだわりの内容を詰め込んだ同ホテルの魅力を紹介。夏休みの予定立ての参考にしてみて。
非日常へと誘う、札幌をテーマにした3つの大型アート
同施設は、ホテルや商業施設のデザインを数多く手掛けるUDS COMPATH 中原典人氏がインテリア設計を担当。”和”の要素をシンプルに表現し、館内全体がくつろぎと上質感を感じさせる落ち着いた空間となっている。エントランスに入ると、札幌の土を素材に用いた左官職人による大型作品や、モエレ沼を描いた壁画、本物の苔で時の重なりを表したフラワーアートが、日常からくつろぎのひとときへと誘う。モダンにアレンジされた「囲炉裏」では、今後オリジナルドリンクも提供予定だ。
館内には、温泉宿のようなぬくもりを感じさせる大浴場も。天井や湯船に水のゆらぎが映る幻想的な空間だ。男湯・女湯ともにサウナを完備している。
カニ刺しやイクラ、ジンギスカンなどが食べ放題の贅沢朝ごはん!
全国で、「朝ごはんで地域を感じる」「日本の四季を感じる」をテーマに、朝食メニューのリニューアルに取り組むベッセルホテルグループ。当ホテルでは、広い朝食会場のロングテーブルに、北海道の味覚を網羅した、驚くような料理の数々がずらりと並ぶ。
カニ刺しやイクラ、甘海老、ホタテをはじめ、北海道の郷土料理の「ジンギスカン」、濃厚な味付けで鶏を揚げた「ザンギ」や「十勝風豚丼」、「地鶏と野菜のスープカレー」、「黒松内トワ・ヴェールのナチュラルチーズ」、「北海道ニセコ高橋牧場のアイスクリーム」などのデザートまですべてのメニューは食べきれないほどだ。北海道を中心に自生するカバの木を使った器も盛り付けに使われている。すすきのの夜を楽しんだ翌朝には、「網走シジミ汁」が身体に染みるにちがいない。
靴を脱いで自宅のようにくつろげる客室
スタンダードシングルから、プレミアデラックスまで全296室の客室は全室禁煙で、自宅のように靴を脱いで過ごすことができる。高反発マットレス「エアウィーブ」や、館内用の雪駄や下駄も用意されている。
ベッセルホテルグループは、全国一律18歳以下の子供は添い寝無料。当ホテルでは、12歳以下は朝食も無料だ。夏休みの北海道旅行にぜひぜいたく朝ごはんを堪能してみてはいかがだろうか。
ウォーカープラス編集部