大勢の人が集まる機会の多い年末年始は、みんなでワイワイと食べられる鍋のベストシーズン。すっかり一般的となった韓国の「キムチ鍋」や今年ブームとなった北アフリカの「タジン鍋」など、世界の鍋料理も身近になってきたが、まだまだ世界には珍しい鍋がたくさん。そこで、知られざる“世界のユニーク鍋”が東京で食べられる店を紹介しよう。
■中国ではおなじみ“おでん串”が鍋で登場! 「新宿トンボ」(東京都新宿区)
中国ではメジャーなストリートフード、“おでん串”を鍋に入れた「串おでん鍋」(2800円)が食べられる居酒屋。スープは自家製食べるラー油で作る麻辣風味、白湯風味、カレー風味の3種類から選べる。おでん串は、ちくわやトマトなどが10種類入っていて、さらに約40種類から選べるトッピング(150円~)も追加可能。今にも溢れそうな程たっぷり具材が詰まっていて、見た目にも楽しいボリューム満点の鍋だ。
■魚介エキスたっぷり! 伝統的なポルトガル鍋 「ペローラ アトランチカ」(東京都渋谷区)
アサリ、ワタリガニ、ムール貝、タコなどの魚介類がたっぷり入った「魚介のカタプラーナ」(3~4人前、3900円)は、ポルトガルを代表する伝統的な鍋料理。ドーム型の蓋付き鍋に入っていて、水を使わず、魚介類から出るエキスだけでスープを取るので濃厚で凝縮された味わいだ。そのスープを使って作るシメのリゾット(+400円)もおすすめ。
和風なスタンダードな鍋も良いけど、世界にはまだまだ知られざるおいしい鍋がたくさん。年末年始に、家族や仲間と集まってワイワイと“世界の鍋料理”を味わってみるのもいいかも! 【詳細は12月17日発売の東京ウォーカーに掲載】
「新宿トンボ」/東京都新宿区3-38-1 ルミネエスト新宿8/TEL:03-5360-7848
「ペローラ アトランチカ」/東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE4F/TEL:03-5468-0865