夏に行きたい嚴島神社の絶景!世界遺産に登録される国宝とその周辺ガイド

関西ウォーカー

日本三景の一つ、別名「安芸の宮島」で知られる嚴島。島の海をも敷地とする嚴島神社は、古代から島全体が神として信仰の対象とされ、593(推古天皇元)年に社殿を創建したのに始まると言われている。海面に浮かぶ朱塗りの大鳥居は嚴島のシンボルで、干潮時には陸続きとなり大鳥居まで歩いて行ける。<※情報は関西ウォーカー(2019年6月4日発売号)より>

「嚴島神社」海の上の大鳥居に心揺さぶられる


嚴島神社境内、沖合約200mの場所に立つ大鳥居/嚴島神社


干潮時と満潮時では姿を変える、日本で唯一の鳥居をじっくり眺めよう。 ※大鳥居は現在保存修理工事中(7月下旬以降はシートでおおわれる予定)のため、実際とは異なります。

舞楽が行われる舞台「高舞台」と、高舞台に対し平らな所の「平舞台」は、共に国宝/嚴島神社


神社の寝殿造の国宝・社殿群をつなげる通路「回廊」も国宝に指定されている/嚴島神社


【ベストタイムは日により異なる】潮位によって見え方が変わるので、事前に潮の干満をチェックしておいて。夕暮れ時はより幽玄な景色を楽しめる。

■嚴島神社<住所:広島県廿日市市宮島町1-1 電話:0829-44-2020 時間:6:30~18:00 ※時期により異なる 休み:なし 料金:昇殿料(300円)、宝物館(300円)、共通(500円) 駐車場:なし アクセス:広島岩国道路廿日市ICより車で10分のJR宮島口駅よりフェリー利用>

「あなごめしうえの 宮島口本店」100年以上の歴史を持つあなごめし


1901(明治34)年創業の老舗。店内ではふんわりとしたアナゴの白焼きや香ばしいあなごめしが堪能できる。冷めてもおいしい、経木の折り詰めに入れた持ち帰り弁当も人気が高い。

あなごめし上(2250円)。強火で焼き余分な脂が落ちたアナゴはふっくら/あなごめしうえの 宮島口本店


■あなごめしうえの 宮島口本店<住所:広島県廿日市市宮島口1-5-11 電話:0829-56-0006 時間:10:00~19:00、弁当は9:00~19:00 休み:なし(水曜は弁当の販売のみ) 席数:33席 タバコ:禁煙 駐車場:7台(無料) アクセス:嚴島神社から車と船で約40分>

「牡蠣祝|KAKIWAI」眼下の絶景を楽しむ古民家カフェ


宮島のカキ料理専門店「牡蠣屋」が提案する、カキのオイル漬けのコンセプトショップ。宮島の絶景と一緒に、広島レモンレアチーズケーキなどのケーキセット(1080円)を堪能して。

丘の上にあり、テラス席からは五重塔や宮島の町並み、海を一望できる/牡蠣祝|KAKIWAI


■牡蠣祝|KAKIWAI<住所:広島県廿日市市宮島町422 電話:非公開 時間:12:00~16:30 休み:不定休 席数:32席 タバコ:禁煙 駐車場:なし ※10歳以下は入店不可 アクセス:嚴島神社から徒歩約10分>

編集部

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