2019年7月6日(土)~8月31日(土)の期間、奈良県の国営飛鳥歴史公園館で七夕イベントが開催されている。
参加者の短冊で「天の川」と「竹林」を完成させる企画で、今年の飛鳥の七夕飾りは、宙(そら)がテーマ。作家の雲竹林さんが描いた「天の川」に願い事を書くことができる。会場は2か所用意されており、飛鳥歴史公園館では星の短冊で『天の川』を作り、キトラ古墳壁画体験館 四神の館では笹の葉の短冊で『竹林』を作る。大人から子供まで参加できるイベントなので、家族全員で参加するのもおすすめだ。
また、期間中の7月14日(日)、7月28日(日)には、金属を溶かした後、型に流しこんで形を作っていく「鋳造体験」を実施。飛鳥・奈良時代に使用されていたと考えられる鏡、海獣葡萄鏡と日本最古の̠貨幣である富本銭を作ることができる。その他、7月21日(日)に飛鳥歴史公園の工房で、飛鳥時代に作られていたガラスとそのガラスを用いたアクセサリーづくりが体験できる「古代ガラス製作体験」が開催される。
夏休みの自由研究にも役立つ楽しいイベントが盛りだくさん。ぜひ、休日は家族揃って国営飛鳥歴史公園館に出かけてみよう。
ウォーカープラス編集部