六本木の待ち合わせ場所として長らく愛されてきた「アマンド 六本木店」が、09年1/3(土)に閉店し仮店舗に移転する。今回の移転は、同店が入っているビルの建て直しによるもので、改装期間は1年半から2年程度の予定だ。
1964年のオープン以来、“六本木の顔”として愛されてきた「アマンド六本木店」が一時期とはいえ、交差点から消えてしまう。利用者としては寂しい限りだが、店長さんはどう思っているのだろうか。
「このビルは六本木で1、2を争うくらい古いと思います。老朽化が激しくて2年ほど前から建て直しを考えるようになりました。実は、移転に関しては、僕はあまり寂しさを感じてないんです。あくまで改装で、また戻って来れるわけですから。ただ、44年間地図としての役割も担ってきたので各方面からの反響は大きいですよ」(「アマンド六本木店」店長)
「アマンド六本木店」の移転は、少なからず六本木の街に影響をもたらすだろう。“新アマンド”が交差点に復活するまで、六本木の待ち合わせ連絡にはどうぞご注意を。 【Walkerplus/安藤真梨】