1位はスカイツリー!“2011年東京ブーム予測ランキング”発表

東京ウォーカー

昨年流行語にも選ばれた“食べるラー油”や“AKB48”、新名所では“羽田空港新国際線ターミナル”や“銀座三越増床”が話題となり、テレビのニュース番組でも特集されるなど、大きな盛り上がりを見せた2010年。この2011年は一体どんなものが話題になるのか? 新名所からデジタル家電、グルメ、サービスに至るまで、編集部が総力を上げて徹底リサーチ! 今年流行るベスト5はコレだ!

【1位 東京スカイツリー(R)】やっぱり、堂々の1位は、3月に634mに到達する「東京スカイツリー(R)」。開業は2012年春と1年後だが、周辺地域は早くも大盛り上がりする予感だ。特に、撮影名所の東武橋や十間橋は今でも週末に300人以上が殺到するほどで、今年は、さらなる人気で行列ができそうだ。加えて、周辺グルメ&グッズもますます熱を帯びている。スカイツリーをイメージした“タワー系グルメ”も、さらに高くなった“超タワー系”へ進化中だし、公式キャラクター・ソラカラちゃんグッズも続々発売予定なのだ。また、東武バスや近隣ホテルでは、634mになる3月に、各社で“記念プラン”を考案中など、スカイツリーだけでなく、多方面でブームが巻き起こりそうだ。

【2位 ポストTwitter】“~なう”のネットスラングが2010年の流行語にも選ばれたTwitterに続き、ことしもアメリカ生まれのSNSが日本でブレイクしそうだ。特に注目すべきは、わずか1年でユーザー数を2億5000万から5億に倍増させた旬のサービス「Facebook」。1月15日(土)に日本公開となる、Facebookを作った男たちをテーマにした映画「ソーシャル・ネットワーク」のヒットで、Twitterにとってかわる新コミュニケーションツールとなるか!?

【3位 イケメンパンダ上陸】3位は、恩賜上野動物園に約3年ぶりに帰ってくるパンダがランクイン。ことしの春に中国から上陸予定なのが、オスメス2頭のジャイアントパンダ。しかも、2頭そろってパンダ界では美しいとされる“丸顔”のパンダだそう。上野では新パンダ舎に改修し、通路の改善などで、イケメンなパンダたちがより見やすくなりはず。また、街も、パンダグッズやパンダスイーツを作るなど、受け入れ態勢万全! 3月にグランドオープンするエキナカ施設「エキュート上野」と合わせ、ますます上野が盛り上がりそうだ。

【4位 ポータブル3D】今年は、電車やカフェでの3D体験が普通になる! 3D映画のヒットや3Dテレビ、デジカメの登場など、“3D元年”と呼ばれた2010年を経て、3Dは“持ち歩くもの”へと進化。2月26日(土)発売の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」をはじめ、昨年12月に発売された3Dゲームが楽しめるスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」(NTTドコモ)など、メガネをかけずに外出先で3D体験できる時代に。

【5位 時間制課金居酒屋】居酒屋も“新スタイル”へと進化する2011年。お酒や食べ物に料金を払う従来のスタイルと異なり、滞在時間に対して料金は発生する居酒屋がブームになりそうだ。例えば、昨年10月に横浜・関内にオープンした「バイキング居酒屋 おだいどこ酒場」は、休日に最大60分待ちになるなどすでに大盛況。魅力は394円/15分で食べ・飲み放題できるシンプルなシステム。満足するまでいる従来の居酒屋から、お客が自ら時間で区切る“時間飲み”へ変化していきそうな新ブームだ。

新名所・東京スカイツリー(R)が、圧倒的な強さを見せて1位に輝いたこのランキング。このほかにも、濃厚な新スイーツや革新的な新テレビ、偉大な漫画家の新ミュージアムなどがトップ10にランクイン。ランキングは下をチェックして! 【詳細は1月6日発売号の東京ウォーカーに掲載】

※2011年東京ブーム予測ランキング選出方法…“2011年に流行るもの”を、東京ウォーカー編集部が総力を挙げてリサーチ。それを経済アナリスト・森永卓郎氏、ドワンゴ取締役・夏野剛氏、女装家でタレントのミッツ・マングローブ氏が各10pt、編集部が各20ptの合計50ptでポイントをつけ集計し、ランキング。

1位 東京スカイツリー(R) (37pt)、 2位 ポストTwitter (36pt)、 3位 イケメンパンダ上陸 (32pt)、 4位 ポータブル3D (31pt)、 5位 時間制課金居酒屋 (30pt)、 6位 ギリシャヨーグルト (29pt)、 7位 新宅配サービス (28pt)、 8位 藤子・F・不二雄ミュージアム (26pt)、 9位 グーグルTV (25pt)、10位 ラーメン居酒屋 (23pt)

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