巴奎依さんのソロイベント第3弾、『巴奎依 1♡th Hurry Anniversary Live 桃色哲学 Romantic♡Idolatry』が7月28日(日)に開催される。イベントを直前に控えた巴奎依さんに今の気持ちを聞かせてもらいました。
今年芸能生活10周年を迎えるので特別な内容のイベントにしたい
――「桃色哲学」もすでに3回目になりますが、今の気持ちを教えて下さい。
【巴奎依】3回も続けられた事がまずすごいなと思っています。さらに芸能生活10周年というのもあって、この節目に特別な事ができるというのもうれしいです。
――4月に2回目の「桃色哲学」を開催された時にステージ上で、3回目の開催が決まりましたよね。あの時、すでに何をやるか決めていたのでしょうか。
【巴奎依】あの時は、普通にイベントが開催できればいいなと思ってステージ上で3回目をやる事を言っちゃたんですけど、思ってみれば芸能生活10周年ですから、こんな感じで思いついた事を実際にできるのも「桃色哲学」が土台としてあったからだなと思いました。
――今回のイベントタイトル「巴奎依 1♡th Hurry Anniversary Live 桃色哲学 Romantic♡Idolatry」について詳しく教えて頂けますか。
【巴奎依】ちょうど10月で芸能生活10周年を迎えるんですけど、10月はいろんなお仕事がいっぱいありそうで、「ちょっと早めに!」という事で「Hurry」にしました。早いという英語の単語はもっといろいろあるんですけど、「Hurry」「Anniversary」「Idolatry」の3つの単語の「ry」を全部合わせたいなと思ったんです。
――今回のイベントはどんな感じになるのか教えて頂けますか。
【巴奎依】今回は初めての、オールスタンディングのフルカバーライブになります。さすがにフルでお客さんがあまり知らない曲が十数曲続いたらちょっとなあと思うようになりました(笑)。3度目にしてついに仏の心が芽生えて、前半パートはアニメ系楽曲縛り、後半パートは今までの「桃色哲学」っぽい曲の、2部構成にしました。
今回もA応Pとは別の「パラレルワールド」という事を意識して選曲したセットリストになっています。A応Pの曲はメンバーと一緒にまた別の大事な時に歌いたいと思います!
Tシャツは巴奎依らしいデザインにこだわりました
――イベント限定グッズも発売されるんですよね。詳しく教えて頂けますか。
【巴奎依】はい。まずはTシャツを作りました。芸能生活10周年記念ですので思い出として作っておきたいなと思いまして、今回は色合いまで100%巴奎依らしいデザインのTシャツです。女の子を自分に見立てて、イメージのイラストを描きました。
「STOP Romantic」という英文もデザインで入っています。一番のこだわりは、禁止マークをどうしても入れたくて、黒のTシャツをベースに、白でくり貫かれていてその中に私の描いたデザインが入っています。普段普通に着れちゃうようなデザインになっているはず!?です。
――パンフレットも発売されるんですよね。A応Pでは絶対に見られない巴奎依さんの表情のカットもあると聞きましたが、詳しく教えて頂けますか。
【巴奎依】パンフレットはどうしても作りたくて、私が撮りたいところで着たい衣装を着て撮影したので楽しかったです。いつもの私のような写真もあれば、ファンの方が今まで見たことのない巴奎依が写っています。
パンフレットのタイトルを「Miss Jackalope」にしました。Jackalopeというのは未確認生命体でウサギにシカの角が生えた動物なんです。私はウサギが好きなので、ファンの方にとって、未確認生命体の縁者である私の覗けない顔とかを覗けるという意味合いを込めて、さらにMissを付ける事によって等身大感を出そうかなと思って、23歳である今の私の中身になっています。
――今回のイベント会場は「下北沢SHELTER」ですね。
【巴奎依】はい。下北沢はサブカルの聖地だし、SHELTERといえば有名なアーティストも出演するライブハウスですから本当にうれしいです。
――当日の衣装はもう決まっているのでしょうか。
【巴奎依】なんとなく決まっています。前半パートのアニソン系、後半パートの私の好きな曲という事で2面性があるので、白と黒のように、対極の衣装にしたいなと思っています。
――今後の目標があれば教えて頂けますか。
【巴奎依】自分の音楽を作りたいです。オリジナル曲ですね。作詞作曲にも挑戦してみたくて最近、ギターを触り始めたりしています。自分の好きな作詞家、作曲家の方に自分の曲を作っていただきたいというのもあります。何かしら自分のための音楽が欲しいなと思っています。
ウォーカープラス/野木原晃一