難波のど真ん中で開催される人気のビアガーデン「大阪タカシマヤ 屋上ビアガーデン キラビア ベジプラス スタイル」。今年は、昨年に引き続き野菜を中心においしい食事を楽しむスタイル“ベジセントリック”ニーズに合わせたメニューをそろえる。「家庭では食べないような野菜料理を出したい」という小池シェフの作る料理は、おろしそばにモロヘイヤを組み合わせるなど個性的。どれもが斬新で、期待を上回るおいしさだ。<※情報は関西ウォーカー2019年16号より>
編集部が覆面調査!高評価のワケ
1.直径90㎝の大鍋で提供!特大パエリアは2分の1が野菜
大鍋で提供されるパエリアは、なんと半分がお米ではなく刻んだカリフラワーでできた“カリフラワーライス”。話題のべジライスで、お米を控えつつ、野菜やムール貝のほかアサリ、イカなど魚介もたっぷりと使用した特大のパエリア。ヘルシーな仕上がりだが野菜たっぷりで食べ応え十分。
仕上げには、好みに合わせてジェノベーゼ、アイオリマヨネーズ、ピリ辛なトマトソースのシラチャーソースの3種のソースのなかからチョイスしよう。
2.アサヒのクラフトビールが飲み放題!
セルフサーバーでジョッキに注がれるビールは、スーパードライ、ブラックに加えて、TOKYO 隅田川ブルーイングのビールは、月替りで1種用意される。独特の香りとコクが広がるので、肉料理にマッチ。普段はクラフトビールになじみがない人こそ、この機会に味わいの違いを楽しんでみよう。
3.自分で作る楽しさが加わった鶏白湯ラーメン
ブッフェではたまに見かける自分で湯がいて作るラーメンだが、ビアガーデンのシメにピッタリ。自分の好きな量を食べられるのもありがたい。旨味が力強い鶏白湯スープがクラフトビールとよく合う。
4. 料理を大切にするふた付き保温容器
バックリブやトマトマカロニグラタン、小海老と茄子、青梗菜(ちんげんさい)の麻婆風など、温かい料理のほとんどがふた付き保温容器に入れられている。細かいポイントだが、おかげで屋外でも衛生的かつ、つねに温かい状態で安心しておいしく食べられる。
約60種の野菜を使った個性的なメニューに、センスが光る!必食メニューBEST5
<第1位>ベイビーバックリブとカリフラワー、茎レタスのバーボン香るBBQソース
豚のアバラ骨の背中側の骨付き肉をBBQソースでグリル。柔らかい身は甘辛い味付けで、ビールや赤ワインにぴったり。
<第2位>冷製チーズフォンデュ
ヤングコーン、芽キャベツ、ロマネスコなどに、チーズソースをかけて味わう。サラサラのチーズソースはほのかな酸味で白ワインやハイボールと好相性。
<第3位>らっきょう酢に漬け込んだ、柔らかバッファローチキンウイング
スパイシーなソースを絡めて揚げた鶏手羽。骨に付いた肉は心地よい弾力があり、かぶりつくとテンションUP。クラフトビールにもよく合う。
<第4位>ポルチーニ茸香るミネストローネ森林風
キノコたっぷりなトマトベースの野菜スープ。ヘルシーな雑穀米にかけ、お茶漬けのようにして食べる“リゾッチャ”は絶品!
<第5位>自分スタイルでベジタブルボール&チップスのアイスクリームパフェ
今年はバニラ、抹茶、ストロベリーのアイスクリームが登場。デザートコーナーのポップコーンやプレッツェル、ドライベジタブルと組み合わせてパフェに。
「昨年、好評だったリゾッチャも具材を変えるなど、いいところを生かして進化。バックリブなどの肉やSABA竜田揚げなどの魚料理も、組み合わせる野菜やソースなど、ほぼすべてに新しいアイデアを盛り込んで作りました」とシェフの小池祐治さん。
■ビアガーデンDATA/料金:4000円(食べ飲み放題 ※中学生以上) 予約:要予約(当日可、10:00〜21:30)、または公式サイトにて フード:約30種 ドリンク:約50種 営業時間 17:30~22:00(LO21:30) 制限時間:120分 受付人数:1人~ 雨天時:天候不良の場合は中止 席数:約410席 タバコ:禁煙 その他:小学生2000円、3歳~6歳未満700円、3歳未満無料、ドリンクはグラス交換式
■大阪タカシマヤ 屋上ビアガーデン キラビア ベジプラス スタイル<会場:大阪タカシマヤ8F屋上ガーデン 住所:大阪市中央区難波5-1-5 電話:06-6632-9419(ビアガーデン予約係) 休み:不定休 アクセス:南海なんば駅と直結、地下鉄なんば駅より徒歩2分>
関西ウォーカー編集部