「こうふ開府500年」という歴史的な節目を迎える甲府市で「2019小江戸甲府の夏祭り」が8月10日(土)、11日(日・祝)の2日間、舞鶴城公園、山梨県庁噴水広場(本祭りのみ)などで開催される。
かつて甲府は、江戸から学者や文化人、歌舞伎役者などが盛んに往来し「小江戸」と呼ばれ賑わっていた。小江戸甲府の夏祭りでは、その時代の雰囲気を楽しめるお祭りとして様々なイベントが催される。
例年は1日開催だが、今年は「こうふ開府500年」を記念して前日に前夜祭を開催。
舞鶴城公園では「旨処」「冷処」「酒処」と3つのテーマに分かれ、江戸時代に甲斐の国で栽培されていた代表的な8種類の果物「ぶどう、梨、桃、柿、栗、りんご、ざくろ、くるみ又は銀杏」の「甲州八珍果」を使うメニューも登場する。
メインステージでは前夜祭に甲府市生まれの爆風スランプ「サンプラザ中野くん」が登場するほか、本祭りではマキタスポーツプロデュースの「小江戸甲府お笑いライブ」、昨年「KO・E・DO」で会場を1つにした「カブキロックス」のスペシャルライブなど多彩なパフォーマンスが実施される。
サブ会場の山梨県庁噴水広場には、大型ウォータースライダーや、ウォーターガンでの水掛祭り、お化け屋敷など子供たちが楽しめるアトラクションが色々と登場する。
前夜祭・本祭り共に、フィナーレには花火の打ち上げもあり、甲府の街が「小江戸」の賑わいを見せる。子供から大人まで楽しめる「2019小江戸甲府の夏祭り」出かけて甲府の夏を満喫しよう。
ウォーカープラス編集部