長野市民が総出で長野の夏を盛り上げる「第49回長野びんずる」が「炎 今集う!皆が燈す感動の大炎」とスローガンを掲げて、8月2日(金)、3日(土)の2日間、長野市中央通りなどの中心街にて開催される。
びんずるとは、善光寺本堂外陣で多くの参詣者に囲まれている賓頭廬尊者像(びんずるそんじゃぞう)のこと。お釈迦様の弟子である十六羅漢の筆頭で、人々は親しみを込めて「びんずるさん」と呼んでいる。撫でるとその部位の病気が治るという信仰があり「撫仏」ともいわれている。
2日(金)の前夜祭では、TOiGO広場会場にて、お囃子演舞などに加え、13回を迎える「浴衣の女王コンテスト」や、びんずる大福引きが行われる。
3日(土)は、熱い男達が昭和通りから中央通りを勢いよく駆け抜けぬける「びんずる男選び」や、賑やかな「子供みこし」、様々な演目があるステージショーなどが行われる。そして最大のイベントが、夜に行われる「びんずる踊り」だ。
「びんずる踊り」は200以上のグループ・約1万3千人が「連」単位で、灯篭持ちを先頭に、長野駅から善光寺の間を踊り流す。簡単な振り付けのため、各連が工夫を凝らしたり、飛び入り参加が出来る連もあり大いに盛り上がる。
今年は子供が楽しめる全長20メートルのBIGウォータースライダーも登場。グルメを堪能できるフードバークもあり、家族みんなで長野の街を堪能できる。「第49回長野びんずる」に出かけて、寺町長野の盛大の祭りに参加しよう。
ウォーカープラス編集部