第38回「横浜学」で、横浜の川について学ぼう!

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜の川」をテーマに開催される。

前回の講座(2019年6月開催、テーマは「横浜とクルーズ客船」)の風景。100人近い受講者が集まり、横浜港とクルーズ客船の関わりについて多角的な意見が飛び交った


横浜市には鶴見川や帷子川、大岡川など8つの水系があり、その支流と合わせて58の河川が流れる。

それぞれの流域では、人々が河川と共に生活を営み育んできた文化があり、環境保全や治水・防水に取り組んできた歴史がある。

今回の講演では、まず浜市歴史博物館主任学芸員の刈田 均先生に、鶴見川流域での暮らしについて、生活文化の変遷などを。NPO法人鶴見川流域ネットワーキング代表理事の岸 由二先生は、鶴見川流域の総合治水対策に関する行政の計画と、市民団体の活動について解説。さらに、横浜市都市整備局都心再生部都心再生課 地域再生まちづくり担当課長の井波 昭彦先生が、大岡川を活用した新たな街づくり活動について、それぞれ解説していただく予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、2019年8月10日(土)に行われる。

横浜ウォーカー編集部

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