埼玉・飯能にあるメッツァビレッジに、~星降る metsa~「Nordic Sky プラネタリウムスペース」がオープン。光学式プラネタリウム投影機「MEGASTAR-Ⅱ(メガスター・ツー)」を使い、1000万個の星が輝く北欧の夜空を映し出す。また、クラフトビブリオテックでは、星にちなんだワークショップも開催。夏だけのスペシャルな星の世界を体験しよう。
北欧の街並みと星空を体感できる
~星降る metsa~「Nordic Sky プラネタリウムスペース」は、プラネタリウム・クリエーターの大平貴之氏が監修。フィンランドとスウェーデン現地で撮影を行い、初公開となる映像を使ったオリジナルコンテンツを上映。季節の移り変わりとともに、包まれるような満天の星と星座を楽しむことができる。BGMは北欧感じるアンビエント(環境音楽)やオルタナティブ・ロック、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)からテクノ、スウェディッシュ・ポップなどを組み合わせていて、ほかにはない新感覚のプラネタリウム。北欧らしくオーロラも出現し、神秘的で鮮やかな光のカーテンは感動的。
ハンモックや芝生エリアでのんびり鑑賞
スペース内には、通常の椅子席のほか、寝そべりながら星空を見上げることができる芝生エリアやソファ、ハンモックもあり、思い思いにのんびりとプラネタリウムを鑑賞できる。約30分のプログラムがエンドレスで流れているので、いつ入場しても、退場してもいいので、思う存分、北欧の夜空に浸れるのもうれしい。外の暑さを忘れてしまうぐらい、涼やかな空間でリラックスしながら、星空やオーロラが楽しめる。
星にちなんだワークショップで思い出作りも
期間中は隣にある「クラフトビブリオテック」でワークショップも開催。ピンホールプラネタリウム作りや、雪の代わりにキラキラの星が舞うスノードーム作り、星座の缶バッジづくりがあり、予約不要で気軽に参加できる。美しい星空を眺めた後は、ワークショップで夏の思い出作りと、星三昧もいいかも。暑い夏に、北欧の星空を感じられる特別な時間を過ごしてみては。
岡部礼子