「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」(東京・中目黒)に出店しているイタリアンベーカリー「プリンチ」の単独一号店「プリンチ 代官山T-SITE」が東京・代官山にオープン！無類のパン好きである記者は、早速、同所を訪れてみた。
本場のイタリアの食文化を存分に楽しめる「プリンチ」。同店とスターバックスが、7月24日にオープンした新店舗「プリンチ 代官山T-SITE」を訪れた記者の前には、同店創業者のロッコ・プリンチ氏が手掛けた焼き立てのペストリーやバリエーションあふれるサンドイッチ、色鮮やかなサラダや手作りのデザートがズラリと並んでいた。このテンションの上がる光景は、記者以外のパン好きも感動させそうだ。
ちなみに、同店で用意される商品の種類は約80！朝・昼・晩と、それぞれの時間帯に合わせたオリジナルメニューを提供していくという。
また、「本場イタリアの食文化を楽しんでほしい」との考えから提供される「アペリティーボ」(本来食前酒という意味)のメニューも見逃せない。こちらは、夕食前の時間帯に楽しむことができるもので、プロシュート クルードやパルミジャーノレッジャーノの盛り合わせ、ワインやビール、カクテルなどが用意される。
そんな同店の必食メニューは、ロッコ・プリンチ氏がこだわって取り寄せているというオリーブオイルがかけられた、自家製ポモドーロソース＆フワフワ生地の「フォカッチャ ピッツァ モッツァレラ ディ ブッファラ」(980円)、そして、同氏が「毎日でも食べたい」と紹介していた、この店舗限定の“とっておきデザート”「ビニョラータ アル チョコラート」(480円)。
デザートの方は、見た目とは裏腹にライトな食感で、シュー生地と生クリームを口溶けの良いチョコレートで包んだ、親しみやすい味わいのケーキだった。“癒し”を求めているときに是非食べてみてほしい。
同店が大切にするのは、“職人たちの手仕事”“本物へのこだわり”“五感で味わう体験”。「プリンチ 代官山T-SITE」では、これらのモットーを身近に感じながら、コメッサ(サーブをするスタッフ)とベーカー(パンの調理を担当するスタッフ)が、一体となって生み出す“ライブ感”あれふれるサービスを堪能することができた。
Raira