7月29日、FinGATE KAYABA(東京・茅場町)にて、グラビアアイドルとして活躍する、川崎あやさんの7月25日発売の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で5回目となる表紙を飾った発表会とともに引退報告会が行われた。
川崎あやさんは、自身のツイッターにて発表した引退について、「引退については悩んでいました。ファンのみなさんの応援があったので、まだいけるんじゃないかと、もう少しがんばろうという気持ちでやっていました。でも、引退はこのタイミングがいいんじゃないかなと思って決断しました」とコメント。
さらに、「5~6月にお休みした時には実は引退を決めていました。復帰してから引退までの8か月間を全力でがんばるために、一回お休みしようと思ったんです。自分がグラビアを始めた時に目標としていたことが全部叶ってしまって、その次の目標がなんだろうかと考えた時にちょっと思い浮かばなかったので、すぱっと辞めようかなと思ったんです。来年(2020年)の3月に芸能界から引退します」と話した。
記者から、引退については後輩にも伝えてなかったそうですねという質問に対して、「マネージャーさんとも相談して、最悪の場合、私の影響で、じゃあ私も辞めるという後輩が出てきたら嫌だなというのがあったので、ちょっと黙っておこうと思いました。でも、いざ発表したら、あやちゃんがいなくなった後も頑張るとみんな言ってくれました」と答えた。
グラビアが通過点ではなく、ゴールだと思ってやってきたんですよねという記者の問いかけには、「グラビアをやった後に、タレント活動や、女優さんとかになりたいという気持ちが私にも芽生えるのかなと思ってちょいちょいやってたんですけど、芽生えなかったです。やっぱり私はグラビアをやりたいという気持ちが強かったんです」と回答。
「こうやって、表紙とかを飾らせていただいて、まだ5年目の新人の私が、グラビア以外のお仕事のお話があったときに、それを断るなんて事務所的にもあんまりいい影響を与えないんじゃないかなと思って、辞めることを決めました」とコメントした。
また、後輩への応援メッセ―ジとして、「グラビアの世界で、胸がなくても、ファンのみなさんの応援で表紙にも出ることもできましたし、がんばっている後輩たちの希望になれたらいいかなって思います」
さらに、「実はラスト写真集が出ることになりました。まだ発売予定ですので、内容は未定ですが、引退する来年の3月までには出ます。引退を発表して、人気が下がっていったらかっこ悪いと思いますので、最後までこのままがんばっていきたいなって思っています」と引退までの意気込みを語った。
所属事務所と揉めたのかという記者の質問には、「事務所との確執は本当になにもありません(笑)。いい事務所に恵まれたなと思っています。事務所にはこれからもっともっと大きくなって欲しいです」と答え、
事務所から、引退後は後輩のケアに回って欲しいと説得されている事を暴露、「後輩のことは心配ですので、力になれる事があればというのはあるんですが、今は引退までの自分のことで頭がいっぱいですからまだ考えられません」と話した。
最後に、ファンのみなさんへのメッセージとして、「突然、引退発表をしてしまったので、本当に心苦しくて申し訳ないです。ファンのみなさんからの、最後まで応援するよ!とか、付いていくよ!というコメントが本当に多くて、素敵なファンの方に今まで応援していただいていたんだなという感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを8か月間、みなさんにぶつけていきたいなと思います」と力強く締めくくった。
ウォーカープラス/野木原晃一