初体験! ノーベル賞晩餐会メニューはシンプルな味

東海ウォーカー

12/17よりジェイアール名古屋タカシマヤ(名古屋市中村区)で2008北欧展が開催されている。ことしの目玉は、12/10に行われたノーベル賞受賞式後の晩餐会メニューを再現した「晩餐会メニュー」。毎年ノーベル賞授賞式終了後、ストックホルム市庁舎にて行われるこの晩餐会では、市庁舎レストラン「スタッズヒュース・シェラレン」のメニューが振舞われる。今回は、このメイン料理をアレンジしたコースを特別に楽しむことができるのだ。

前菜の「ノルウェースモークサーモンのディルピクルス添えサワークリームソース」にはじまり、メインの「仔牛のフィレとカールヨハン茸」、デザートは「パンケーキのリンゴジャム添え」で締める。シンプルだが素材そのものの味がしっかり活かされた仕上がりだ。

「実際に式の後に出しているものと味付けはまったく同じ。日本人に合わせて変えるということはしていません。そのままの味を楽しんでください」と、料理長のエリクソン氏。実際の晩餐会も多くの国から人が訪れるので、そもそも味を調節することはしないという。まず一生味わえない、ノーベル賞受賞者の気分に浸ってみたい人は必食だ。1人2625円。【東海ウォーカー/千吉良美樹】

※12/24(水)までは11:00〜20:00(LO)、12/25(木)は〜16:30(LO)。

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