2008年12/17にNGK(なんばグランド花月)からスタートし、約2年間にも及んだ間寛平のアースマラソンが、2011年1/21、大阪野外音楽堂にてついにゴールを迎えた。
間寛平が駆け抜けた地球一周の総距離は、約41,000km。毎日50 km走り続けて、なんと40足もの靴を履きつぶしたという。途中、前立腺がんが見つかりアメリカ・サンフランシスコで2か月の治療を行うなど、困難と闘いながらも見事に走りぬき、日本に凱旋。大阪のゴール会場には約3000人の観客と、後輩芸人の雨上がり決死隊や月亭八光、さらには元オリンピックマラソンランナーの高橋尚子が駆けつけた。そして、間寛平は大勢の人に迎えられながらゴールテープを切り、「俺は幸せもんやぁ!」と喜びの第一声を大声で叫んだ! 会場は、大勢の拍手と「おめでとう!」の言葉で沸いたが、寛平ちゃんの「あ~めまぁ!」でいっきに爆笑へと変わった。
そして息つく間もなく寛平は、第2のゴールというNGK(なんばグランド花月)へと走り出し、そこでは桂三枝、西川きよし、明石家さんまら大御所を含むよしもとの芸人仲間が温かく迎えた。「寛平さん、最初に何がしたいですか?」と、さんまが質問すると、「パ、パ、パ、パ、パンプキン」とギャグで返し、笑いを誘う場面も。そして、会場に来ていた奥さんとも抱き合うなど、ゴールしたことを再び噛み締めていた。
ゴールイベント終了後の記者会見では、ゴールして最初に思ったことはという質問に「もうこれで明日から走らんでいい」と本音を口にしていた。その後、応援してくれたファンに向けて「応援してくださったファンのみなさん、無事にゴールできました。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べた。