秋田県秋田市の秋田県立美術館で9月23日(月)まで、「藤城清治 こびとと生きる喜び展」が開催されている。
本展では、日本を代表する影絵作家である藤城清治を紹介。代表作から近年に至るまでの作品を展観する。カミソリやフィルターを駆使する独自の技法でファンタジーや童話の世界を描き出し、幅広い世代を魅了し続けている。動物やこびとなどが賑やかに躍動する作品には、生きとし生けるもの全てへの溢れるほどの愛を感じることができる。
担当者は「館内では代表作から近作、秋田をテーマにした作品などが展示され、エントランスでは縦9メートルにも及ぶ『九九九階段 赤神神社五社堂』が来場者をお出迎えします。生きる喜びに彩られた光と影の世界を是非ご堪能ください」と展示の見どころについて話す。
95歳となる今も意欲的に創作活動を行う藤城清治の作品を紹介する同展。多くの作品が展示されているので、ぜひ見に行こう。
ウォーカープラス編集部