岡山県新見市の新見美術館で9月16日(祝)まで、「―胡蝶之夢― マツオヒロミ展」が開催されている。
本展では松江市出身のイラストレーター、マツオヒロミ(1980-)を紹介。大正ロマン、昭和モダンに影響を受けたレトロモダンな世界観はどこか郷愁を感じさせ、多くの人を魅了する。
岡山初開催となる同展では、引き込まれるような眼差し、繊細な筆致で丁寧に描きこまれた着物や洋服のディテール、感情の揺らぎまでも表現する巧みな人物描写された作品の数々を観賞できる。関連イベントは全て観覧料が必要。
担当者は「展覧会会期中の8月25日(日)には、マツオヒロミ氏によるクロッキー公開制作を行います。マツオ氏コーディネートの着物を着たモデルを速写する様子を一般に公開するもので、初めての試みとなります。また8月25日(日)と最終日の9月16日(祝)の14時からトーク&サイン会も実施。この機会にぜひ来館ください」と会期中のイベントについて話す。
マツオヒロミ氏本人によるイベントも催される「―胡蝶之夢― マツオヒロミ展」。氏の世界観にどっぷりと浸ろう!
ウォーカープラス編集部