世界観を満喫!岡山県の新見美術館で「―胡蝶之夢― マツオヒロミ展」開催中

東京ウォーカー(全国版)

岡山県新見市の新見美術館で9月16日(祝)まで、「―胡蝶之夢― マツオヒロミ展」が開催されている。

竹久夢二の絵が大好きだったマツオヒロミ氏。書籍の装幀画を中心に作品を制作している《2019年カレンダー表紙原画 》2018年


本展では松江市出身のイラストレーター、マツオヒロミ(1980-)を紹介。大正ロマン、昭和モダンに影響を受けたレトロモダンな世界観はどこか郷愁を感じさせ、多くの人を魅了する。

岡山初開催となる同展では、引き込まれるような眼差し、繊細な筆致で丁寧に描きこまれた着物や洋服のディテール、感情の揺らぎまでも表現する巧みな人物描写された作品の数々を観賞できる。関連イベントは全て観覧料が必要。

【写真を見る】大正ロマンを彷彿とさせるシックな色合いも魅力のひとつ《立葵の夜》2017年


担当者は「展覧会会期中の8月25日(日)には、マツオヒロミ氏によるクロッキー公開制作を行います。マツオ氏コーディネートの着物を着たモデルを速写する様子を一般に公開するもので、初めての試みとなります。また8月25日(日)と最終日の9月16日(祝)の14時からトーク&サイン会も実施。この機会にぜひ来館ください」と会期中のイベントについて話す。

マツオヒロミ氏本人によるイベントも催される「―胡蝶之夢― マツオヒロミ展」。氏の世界観にどっぷりと浸ろう!

ウォーカープラス編集部

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