さまざまな生き物を紹介 群馬県立自然史博物館で「同居いきもの図鑑」開催中

東京ウォーカー(全国版)

群馬県富岡市の群馬県立自然史博物館で9月1日(日)まで、第60回企画展「同居いきもの図鑑」が開催されている。

「Gホイホイハウス」に潜入してみよう写真は主催者提供


本イベントは、知らない間に家に住みついている生き物や入ってくる虫、寄生虫などの生き物たちを紹介する展覧会。展示コーナーは、ゴキブリを観察できる「Gホイホイハウス」、顔ダニやシラミなどの寄生虫を集めた「人にすみつくいきものたち」、家の中でどんな動物がどこにいるのか紹介する「家にすみつくいきものたち」、今後新たに迫る脅威を紹介する「明日からの生活」の4つに分かれて構成。ゴキブリの20倍拡大模型や、ネズミや蚊の巨大模型なども設置し、普段はなかなか見ることのない生き物たちの生態を知ることができる。

【写真を見る】一般にヤブカとも呼ばれる「ヒトスジシマカ」の200倍拡大模型写真は主催者提供


担当者は「1000点以上の『キモカワ』な生き物標本が展示されています。体験コーナーやクイズなどいろいろな角度から身近な生き物について学べるコーナーもありますので、ご家族皆さんで企画展をお楽しみください。みなさまのお越しをお待ちしております」と話す。

知らぬ間にともに暮らしている生き物たちを展示する「同居いきもの図鑑」。自由研究にもぴったりなので、ぜひ親子で訪れよう。

ウォーカープラス編集部

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