女性の朝食代わり!? 今年の節分は“恵方パン”がブームに

東京ウォーカー

関西発祥で、いまや全国区となった節分の恵方巻き。今まで太巻きが主流だったが、昨年からじわじわと、ヘルシーな食材をパンで巻いた“恵方パン”が人気を博しているのだ。今年、計80種類の恵方巻を集める日本橋髙島屋の催事担当者によると、「朝食やランチなどの軽食にぴったりだと、20代を中心に売れている」とのこと。そこで、気になる今年の“恵方パン”を徹底リサーチ! 今年食べるべき、オシャレ系恵方巻きはコレだ!

■ノリに巻かれたサンドイッチ!? ヴィ・ド・フランスの「恵方巻サンド」(280円) ※2月1日(火)~3日(木)発売

具を中心にパンでぐるりと巻き、その上からノリで巻いているので見た目は、太巻きそのもの。ただし、七福神にあやかって具は、卵サラダ、カニカマ、ツナなど7種入っており、恵方巻の基本を忠実に守っている。長さ約10cm×直径約5.5cmと、女性の朝食やランチにうれしいサイズだが、具もしっかり入っているので食べ応えも十分だ。また、日本橋髙島屋ルビアンの「恵方巻ロールサンド(ハーフ)」(315円)も、パンをノリで巻いた“太巻きタイプ”。こちらも、チキンやキュウリ、レタスなど、サンドイッチ定番の具材が入っており中身は充実。2月1日(火)~3日(木)の期間限定発売なので、気になる人は急いでゲットしてみて。

■太巻きの貫禄十分! アンデルセンの「恵方巻きのロールサンド(シュリンプ&たまご)」(399円) ※2月1日(火)~3日(木)発売

ノリのように濃い色の食パンを外側に巻くことで、太巻きのように見えるビジュアル系サンドイッチ。エビや卵のサラダ、オリーブ、ハムなど8種の具材が入っており、ボリュームもたっぷり。幅約2cm×直径約4.5cmと、ひと口サイズということもあり、密かに恵方巻を楽しみたい女性に好評だとか。加えて、日本橋三越本店のサンドイッチ専門店メルヘンからは、ゴボウサラダやエビとアボカドなど、全5種がそろう、ひと口サイズのサンド「恵方巻ロールサンド」(168円~)が、2月3日(木)まで登場。惣菜系からデザート系までそろうので、色々な種類を食べたい人にオススメだ。

他にも、昨年話題となった日本橋髙島屋コーナーポケットの「恵方巻パン」(400円・2月3日まで)は、今年新たにリニューアル! 一見外側をデニッシュで覆った見た目は昨年と同様だが、中身はホウレン草、カボチャ、紅こうじの3色ロールになっており、真ん中には紫イモあんが入っており、お土産にもぴったりなのだ。

そもそも恵方巻は大正時代、節分に商人がノリ巻に商売繁盛を祈願して食べたことに由来する。恵方(ことしは南南東)を向いて“福を切らぬよう”黙って丸かじりする基本を守り、アレンジされたのが“恵方パン”なのだ。ことしの節分は、コーヒー片手に“恵方パン”をオシャレに丸かぶりをしてみてはいかが?【詳細は1月25(火)発売の東京ウォーカーに掲載】

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