ジーユーが、新たなプロジェクト「GU SHOES LAB」を開始した。ファッション性や機能性など、さまざまな観点で商品改善を続けるべく、ユーザーから寄せられる声を基に商品開発を行っていく。これを記念して、東京都渋谷区神宮前のGU STYLE STUDIO 原宿にて、8日~12日(月・祝)まで期間限定展示を開催中。来場者には5日間で各日男女合わせて先着200名・合計1000名にパンプス・シューズをサンプリングしている。
「GU SHOES LAB」は、低価格を実現する一方で、“ユーザーが満足する品質”にこだわる、同社初の取り組み。数千件の要望を受けて改良を行い、販売から1年足らずで約170万足を売り上げた「マシュマロパンプス」の商品開発をきっかけにスタートした。
「GU SHOES LAB」では、ユーザーの声にいち早く応えるため、“従来の常識に捉われない靴づくり”を行っていく。商品は、トレンドだけではなく毎日の生活をより快適にする定番アイテムを中心に構成。
第1弾となる2019年秋冬シーズンでは、機能性を進化させ、バリエーションを拡大したマシュマロパンプスシリーズをはじめ、クリーンスニーカー、アクティブスマートシューズシリーズなど全29型のラインナップで展開する。
人気のマシュマロパンプスシリーズは、今期、ユーザーの声に応え、撥水機能と抗菌防臭機能を追加した。甲の部分に撥水機能を施したことで、水分を含んだ汚れがつきにくくなった他、内側の抗菌防臭機能で、臭いも気にならないようになった。
「マシュマロポインテッドパンプス」の価格は2490円。履き心地を追求することで、コストも上がっていきそうだが、同社生産部 熊井氏は「この価格は発売開始から維持しているので、今後もそれは維持しながら、なんとか低価格と美しさというもののバランスをとっていきたいと考えています」と話している。
さらに、このシリーズは22.0cmと25.5cmのサイズを新たに加え、より多くのユーザーの足にフィットするものを提供。全8型・38色柄のバリエーションを取りそろえ、レオパード柄なども用意。幅広いスタイルに合う豊富なラインナップで展開する。
Raira