SKE48の仲良しコンビが東海各所をゆるっと巡る連載「SKE48のアルイテラブル!2」。メンバーが歩いて、食べて、笑って、踊って(!?)…思わず笑顔になってしまう写真をたっぷりお届け!東海地方の魅力も再発見できちゃうぞ♪
今回は、チームEの浅井裕華と相川暖花が、名古屋市守山区の「体感!しだみ古墳群ミュージアム(SHIDAMU)」にやってきた!
同館は、66基もの古墳が確認されている志段味古墳群を巡る拠点として、出土品などを展示するミュージアム。古代体験プログラムや古墳ガイドツアーなども開催し、人気を博している。
同期で同い年でもある2人は、手をつなぎながら大はしゃぎで撮影スタート!まずは国指定史跡の1つである志段味大塚古墳へ向かう。「古墳を間近で見るのは初めて!」(浅井)、「すごく大きくて迫力があるね」(相川)。
周辺の芝生広場には、アート作品も展示されている。中でも、白鳥塚古墳をイメージして作られたモニュメント「カオダシ」は、ユニークな写真が撮れる記念撮影スポットだ。
アート作品は、館内にも点在している。エントランスから見える大きな階段の横に描かれた壁画は、愛知県西尾市出身の絵本作家でメディアアーティストである岩井俊雄氏の作品だ。「私も大好きな絵本を描いた作家さんの作品です♪」(浅井)、「古墳時代の人たちの暮らしが楽しそうに描かれていて、ワクワクします♡」(相川)。
“体感”がテーマである同館の展示室には、古墳時代をよりリアルに感じられる工夫が盛りだくさん。実際に触れる古墳模型や、志段味大塚古墳の王の実物大模型などのユニークな展示に、2人も興味津々!
貴重な出土品はもちろん、志段味古墳群の特徴を紹介したガイダンスムービーや、埴輪づくりを紹介した展示なども並び、多角的に古墳を知ることができる。カラフルなイラストがあちこちに描かれているのも特徴だ。「ねぇ、あの埴輪、ゆうかたんに似てない?(笑)」(相川)。
さらに、古墳時代の人になりきれる「古墳人体験コーナー」も。庶民や武人などさまざまな種類の衣装が用意されているが、2人は巫女をチョイス。当時の衣装を身にまとったら、気分はすっかり古代人!?
埴輪や管玉ブレスレットなどが作れる、古代体験プログラムも人気だ。2人は、石を削って作る勾玉づくり(300円)にチャレンジすることに。紙やすりで石を丁寧に削り、紐を通してネックレスにすれば、古代から伝わるアクセサリーが完成!
ミューアジアムショップには、同館を含む「歴史の里 しだみ古墳群」のマスコットキャラクター、しだみこちゃんのグッズをはじめ、古墳にまつわるさまざまなグッズが並ぶ。「かわいくて個性的なグッズがたくさんあるよ♪」(2人)。
古代を満喫した2人は、最後に併設のカフェ「MORI no UTA」へ。ここで、夏季限定で提供しているかき氷、抹茶小倉(左¥918)とみるくコロッセオ(右¥972、共に夏季限定)をオーダー!
「抹茶小倉はわらび餅やあずきが乗っていて、抹茶のほろ苦さがちょっぴり大人の味!」(浅井)、「みるくコロッセオは古墳をイメージしているそう。さわやかな甘さで、中にはフルーツが入っているよ♪」(相川)と、食レポもばっちり決めてくれたぞ。
取材・文=前田智恵美/写真=古川義高/スタイリング=田本実代(OZ)/ヘアメイク=城下敦子(テクノクラート)
前田智恵美