見た目はおむすび、中身はケーキ!「おむすびケーキ」が登場

関西ウォーカー

 月に1日しかオープンしないケーキビュッフェ専門店として話題の「パティスリーTSUKIICHI」(大阪市西区)から、日本初“おむすびケーキ”が登場。8月20日よりオンラインショップでの販売を始めた。

サプライズな手土産にもぴったり


見た目はまるでコンビニのおむすび。真ん中の赤いテープをひっぱると出てくる中身は、海苔に模したブラックココアのクレープ生地に包まれたショートケーキというから驚きだ。おむすびフィルムで包まれたケーキの販売は日本初となる。

スポンジとクリームをクレープ生地で包み、パイの食感も楽しめる三角の形をした遊び心のあるスイーツは、ストロベリー、ショコラ、グレープフルーツ、抹茶、チーズケーキ、アールグレイの6種類のフレーバーから販売をスタート。年内にはバリエーションを増やし約15種類になる予定だそう。価格は1個350円(税抜)。

フレーバーは全6種。ワンハンドで食べられる気軽さもうれしい


「パティスリーTSUKIICHI」のオーナーで、おむすびケーキの発案者でもある斎藤翼氏は、スイーツプロデューサーとしてさまざまなブランドを展開するなど、活躍は多岐にわたる。そんな斎藤氏が今回手掛けた新感覚スイーツのコンセプトは、“コミュニケーションスイーツ”。「ユニークなスイーツは会話が弾む。スイーツを使っていろんな方とのコミュニケーションで笑顔を増やし、人と人とのご縁を繋いでいければ」と、斎藤氏。日本らしいスイーツとして、インバウンド需要も視野に入れているとのこと。

縁結びとかけて結婚式の引き出物にもおすすめ


おむすびケーキは冷凍保存もできるため、半解凍でアイスとしても楽しめる。また、お皿やフォークを準備する手間が省けるので、いろんなシチュエーションで利用できるのもうれしい。冷凍なら20日間、冷蔵なら3日間保存ができる。

フィルムで巻いているので、生ケーキと比べ型崩れや乾燥も少ない


オンラインショップ以外でも、期間限定ポップアップストアの出店を予定しているのでチェックしよう!

岡智子

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