国登録有形文化財をもっと楽しむ!秋田県の能代市旧料亭金勇で「ゆかた着付け体験」実施中

東京ウォーカー(全国版)

秋田県能代市の能代市旧料亭金勇(かねゆう)で、9月30日(月)まで「金勇ゆかた着付け体験」が開催されている。

浴衣姿で思い出に残る一枚を撮影しよう写真は主催者提供


国登録有形文化財「能代市旧料亭金勇」は、当時の栄華を今に伝える貴重な建造物。2008(平成20)年に惜しまれつつ閉店した後、所有者の「後世にこの建物を残したい」という強い思いで、能代市に土地建物が寄贈された。試験的運用と耐震補強工事を経て、2013(平成25)年12月観光交流施設として開館。年間約2万5千人が来館し、能代市の観光拠点施設となっている。

【写真を見る】お茶室を模した数寄屋造りの館内写真は主催者提供


担当者は「今回の着付け体験は、来館者の多くが館内で写真撮影を行いSNSなどに投稿していることを受けて、建物の特性を活かした思い出に残る一枚を撮ってほしいという思いから始めました。女性用に白、赤、青の花柄を3色、男性用にはシックな紺色を用意しています。ぜひ浴衣を着て天然秋田杉の良材を余すところなく使った館内で写真撮影を行ってください」と話す。

館内の雰囲気によく合う浴衣姿での写真撮影ができるので、興味のある人はぜひ訪れよう。

ウォーカープラス編集部

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