東海エリアを訪れたなら、東海のブランド牛が食べたい。そこで今回は、飛騨牛や松阪牛が味わえる東海エリアの焼肉店を3つ紹介する。
飛騨牛の味を堪能できる、贅沢な厚切り肉に感動!
岐阜県養老町最古の精肉店が直営する「やきにく藤太(とうた)」は、焼肉店がひしめく激戦区、県道56号線の焼肉街道沿いで一番の人気を誇る。飛騨牛の高価なイメージを覆したいとオープンし、圧倒的なコスパのよさで連日行列ができる人気店だ。なんと、開店後1時間で受付終了になることもあるという。
「飛騨牛希少部位3種盛り」(2138円)は、ハネシタ、ミスジ、カイノミなどの希少部位から日替りで3種類がのる。1頭からわずかしか取れない希少部位が豊富にそろうのは、精肉店直営だからこそ。厚切りが好きという社長のこだわりから、肉はどれも分厚くカットしている。グッと噛んだ時に、肉の旨味が口の中いっぱいに広がるぞ!
■やきにく藤太 / 住所:岐阜県養老郡養老町上方1338-1 / 電話:0584-33-2055 / 時間:16:30〜21:45(受付 〜21:15)、土日祝 11:30〜13:45(受付 〜13:30)、16:00〜 / 休み:月曜(祝日の場合翌日)
飛騨牛の甘味を引き立てる、秘伝のタレにファン多数!
「焼肉 衆寶(しゅうほう)」(名古屋市西区)の店主は、創業者である父の技を学び、試行錯誤しながら肉の目ききやカットを習得。経験から上質な飛騨牛の生産者を見極めて、肉を仕入れている。
「ロース」(1人前 1069円)や「マル腸」(572円)など、この店で味わえる肉は、どれもとろけるような肉質で、飛騨牛A5ランクならではの甘味が特徴。さっぱりとした秘伝のタレも人気だ。
■焼肉 衆寶 / 住所:愛知県名古屋市西区比良3-153 / 電話:052-501-1736 / 時間:18:00~23:00(LO 22:15)、土日祝 17:00~ / 休み:月曜、火曜(祝日の場合翌日)
少量で注文できるから、松阪牛がお値打ちに!
「一升びん 宮町店」(三重県松阪市)では、A5ランクの松阪牛を“回転焼肉”のスタイルで楽しめる。回転焼肉は、2000年に当時ブームだった回転寿司からヒントを得てスタートした。店の左側が回転席になっており、右側には一般席もある。
「松阪肉カルビ」(756円)や「松阪牛ホルモン(込)」(378円)をはじめ、焼肉メニューは40種類以上。また「松阪肉特選」(1350円)は、サーロインまたはリブロースが登場する。味噌ダレに付けて味わうのがこの店の定番だ。
■一升びん 宮町店 / 住所:三重県松阪市宮町144-5 / 電話:0598-50-1200 / 時間:17:30~21:30(LO 21:00)、土日祝 12:00~15:00(LO 14:30)、16:30~21:30(LO 21:00) ※一般席は異なる / 休み:不定休
東海ウォーカー編集部